我慢を覚えたい。
5月9日。 わたしがこれからどれだけ年を重ねても、身を置く環境を変えても、応援する人たちが増えても、ずっと一番好きなアイドルの誕生日。 わたしのアイデンティティの確立に大きく関わっているアイドル。とにかく周りの人を一番に考えて判断するようになったのは、彼の影響。MCで端っこに立って、楽しそうに笑ってる姿。メンバー全員を巻き込むのに、巻き込まれると照れくさそうに笑うのはずっと変わらない。 まっすぐで、でも捻くれていて、とても不器用で、努力を重ねられるアイドル。まったく触れた
呼ばれてます、とLINEがきていて、不在着信も残っていた。行く気はさらさら無いから、もうねるとこだよ〜おやすみ〜と返す。 ストーリーを見て、なるほど。と思った。わたしは彼のことをいいやつだと思っているけど、いいやつだと思っているだけで、それ以上でもそれ以下でもない。お誕生日おめでとう、と連絡しようかと思ったけど、怒られそうでやめた。
強く抱きしめてくれ。
友達でいたかったのに、どうやらだめらしい。
この間同じベッドで寝たとき、ふと目覚めたら右腕にぴったりくっついてて可愛かった。起きたときに伝えたら、いつもやねん…と照れていて、それも可愛かった。 お風呂だけ入りに行こうかな?ウインクしてピースしながら飛び込むね。って言われて号泣しながら笑った。 「久しぶりに会って、本当にお上品で、キュートで、素敵な女性だなってしみじみ思った」とツイートしてくれていて、ちょっと泣いた。ブクマもした。 朝昼兼でマックを食べて、松島行って、アナザースカイやって、すごく楽しい時間だった。次
会った瞬間、心臓が燃えてなくなるくらいすきだったことを思い出した。 会ってしまったから、わたしの心臓はまた燃えている。
年齢がわからなくなる夜に、月が大きいよ〜!と言える人がいてよかった。
疲れてきたので辞めようと思う。
こんなことをしていていいんだろうか。
不満が募る。不安も募る。選ばなかった道を振り返る日々。
この二日間はほとんど睡眠に充て、起きている時間はマユリカのpodcastを聴いたり、M-1を見返したりしていた。 夜、Netflixでアニメでも観るかと思っていた時に退所のニュース。頭がぐわ〜んと揺れて、まさか、まさかね、不確定の噂のそれの、あれの、とか思っていたのに現実だった。急いで友人に連絡をして、FCにあげられた動画を見て、何にもできなくなる。 あまりにもつらい。彼のことはあんまり好きじゃなかったけど、6人で笑う彼らが好きだったから、それが一瞬にして二度と更新されな
目薬をさすフリをして泣いた。何度目かわからない。
つらいことが余計つらく思えてしまっているのか、もう何もわからない
恋人と会う日は必ず雨が降る。
まっすぐに好意をぶつけられて、その指が震えているのが見える。真っ先に出た言葉が、世界は広いよ、だった。 洋楽が流れる車内で、わたしはバッグについているチャームをずっといじりながら、想像よりずっとアイドルが好きだよ、いいの?ずっとこんな感じだと思うよ、いいの?とか、あーだこーだいろんなことを聞いた。ずっと笑いながら答えてくれた。 運転中に伝えたら事故るかな、と思って、家の前まで送ってきてもらったところで、よろしくお願いします、と頭を下げた。少しフリーズしているのがわかる。で