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家族と離れるのが猛烈に寂しい。

ただいま妊娠18週、ありがたいことに経過は順調、43歳の妊婦です。新幹線で実家に向かっています。
昨夜はみんなで夫の誕生パーティをして、今朝、夫と3人の子供たちは夫の母と一緒に石垣島に春休みの旅行に出かけました。
毎年恒例の家族の小旅行、今年は旅先で私に何かあっては大変なので、私だけお留守番で隣県の実家に向かうことにしました。

早朝、猛烈に寂しく、また旅先で家族が事件事故に巻き込まれないかと不安になり、涙が止まらなくなりました。送り出す時も、ちょっと泣きそうに。これを書いている今もそういうふうに考えると泣いちゃうので考えないようにしています。

旅行をとっても楽しみにしている子供たちに泣き顔を見せる訳にも行かないので、涙が止まらない中、別のことを考えようと努力しました。

例えば、来たる出産の日、夫しか立ち会えない中、家で留守番する3人はさぞかし心配することになるだろうな、と。その時私は心配する側でなく心配される側なんだな、と。特に感受性の高い2番目の子は、「お母さんが死んじゃったらどうしよう」と、泣いてしまうんではないだろうか...。小中学生の子供たちだからお留守番できるかな、と思ってたけど、例えば夜中に病院に向かうことになったら、子供たちも不安だろうな、ということに思い当たりました。
出産は大病院なので、産科病棟には入れなくてもそのそばの家族待合室で待たせてもらうことは出来るかな。。。夜中でも、半日待つことになっても、その方が子供たちも不安にならずに済むかな。合間合間に夫に様子を見に行ってもらえるし。そうだ、それがいいな、今度の検診で聞いてみよう。

例えば将来子供が進学のため他県に行くとか、留学のため外国に行くとかになったら、もっと不安になるのかもな。それこそ泣いちゃうかも...。でもな、「かわいい子には旅をさせろ」と言うからな...。
私たちがこれまで海外旅行に行くたびに実家の両親も少なからず心配してたんだろうな...。

家族って心配したり心配されたりしてるんだな、と色々考えているうちに、何とか涙は止まり、しょんぼりしつつも何とか泣かずに家族を送り出したのでした。

いつもそばにいる守るべき子供たちが、今はいないのが本当に寂しいのだけれど、今はお腹の子が一緒だ、お腹の子を守るんだ、と自分に言い聞かせて、家族の無事の帰りを待とうと思います。旅行を楽しんできてね。✈️

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