第６７話「Memento　part11／End」

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登場人物紹介

機関諜報員ツー＆アヒャ
　カノッサ機関に洗脳処理を施された“眼”持ち。以前の記憶は失われ、機関に忠誠を誓うようになった。根本の人格は変わっていないために独断専行の恐れがあり、試験運用としてスカウト任務に投入された。

「このオレを誰だと思っていやがる　女帝ひめみかどの『支配眼』を舐めんじゃねーぞ！」
「やっぱり自分の血が最高のソースだぜェェェ……！！」

『貪食眼』第二形態：The glutton Ⅱ
黒歴史Epicに呑まれたアヒャが変貌した異形の獣。肥大化した身体と食欲に従い、無差別かつ無尽蔵に肉を貪り続ける。

「アヒャヒャヒャッ　誰 か ら 喰 ら っ て や ろ う か ァ ァ ァ ァ ァ ──」

タカラ／宝木　康介（タカラギ　コウスケ）
　＜邪眼天使＞の名を持つ『A.N.G.E.L』の構成員。その正体は、ショボンの能力によって『邪気眼』に上書きされた別人格。「真心導徳の親友」という配役を与えられ、その言葉に疑いを持つことはない。
　『邪気眼』の人格と「赤木康介」の記憶は精神の奥底に封じられている。

「これからはタカラと呼んでくださいね、あははっ♪」