パッド再開しました

こんにちは。
介護のつぶやきです。

母親の紙パンツをパンツ＋パッド仕様から夜用一枚に変えて数ヶ月が過ぎました。その間尿がモレて布団を洗濯する日もあれば無難に洗わずに過ごせる日もあり、まぁ、こんなモノかなという日々を送っていました。

２０２２年５月になってそれがほぼ毎日、かけ布団とシーツと敷きパッドと布団カバーの４枚を洗濯する日が続きました。以前コレが続いて体力の限界を感じてラジオのパーソナリティをやめることになりました。晴れの日ばかりではありません、天気が悪く外に干せない場合でもお構いなしに布団は汚れてきます。洗うにしてもかけ布団とベッドに敷く敷きパッドは２枚しかありませんので１枚洗ったら予備がありません。冬は部屋を閉め切ってストーブつけたり、夏はエアコンで除湿にしたりして乾かして日々なんとか乗り切ってきました。

「また、パンツに足してパッド使わなきゃならんかなぁ」

介護経験者は分かると思いますが、パンツ代って結構かかるんです。以前はオシッコ２回用のパンツを使っていましたが、現在使っているのは長時間夜用タイプの５回用です。当然１枚単価は５回用の方が高い上にパッドを使うと更に倍の金額がかかります。家計を預かる身としてはアタマの痛いところです。

２回用に戻してパッドを使うか？でもそうするとモレやすくならないか？
そうするとやっぱりパンツは５回用がいいか？
そうなるとコストが今より結構かかるんじゃないか？

いろいろ思いめぐらしていたら一緒に介護してくれている娘が言いました。

「父さん、そんなの悩んだってフトン洗えば水道代も電気代もかかるんだから、その金額がパッド代に変わったと考えれば良いんじゃないの？プラス労力もかかっているんだから自分が楽になる金額だと思えば良いと思うよ？」

ワタシ達の世代は自分がムリすればなんとかなると生きてきました。若いウチはそれでも良いのですが、さすがにトシを重ねるとムリするコトがムリになったりします。そうだよね、今の若い世代があっさりし過ぎているとか世の中に対する関心が低いとかそういうことではないんだよね。ムリしすぎたら自分が生きられなくなる、だから悩むんじゃない、そういうことなんだよなぁ。と、自分より若い世代の娘に教えられました。

たしかにパッド代はかかりますが、水道代・電気代・洗剤代・ソフラン代が抑えられます。あ、ニオイを消す救世水を使う量もかなり減っています。そして一番のメリットは介護している自分の体力を温存出来ます。

プラマイゼロと考えムリせずに介護しましょうかね。