サーキュラリティと共視
たまご of デザイナーのおやゆびしゅうじです。武蔵野美術大学 大学院造形構想研究科 クリエイティブリーダシップコースに絶賛通い中です。授業の一つ、クリエイティブリーダシップ特論・第12回(9月27日)で、サーキュラーエコノミーの実践家でfog代表の大山貴子さんにお話を伺いしました。構想と実行が一体化している方は素敵ですね。
クリエイティブリーダーシップ特論とは?
クリエイティブとビジネスを活用して実際に活躍されているいろいろな分野のゲスト講師を囲んで、参加者全員で議論を行う、という授業です。クリエイティブリーダーというだけあって、かなり寄った方(失礼(^ ^))が多く、毎回、すごい刺激を受けるんです。
大山貴子さんにお話いただいたこと
大山貴子さんはこんな方です。
授業では大山さんの生い立ち、アメリカでの生活、fogの設立と活動、サーキュラーエコノミーに取り組む上で大切にしていること、などをお話いただきました。
印象に残ったこと3点
1. elab
elabはサーキュラリティを日常化させるためにできたレストランでリビングラボです。台東区鳥越にあって、授業の後日、開店前に遊びに行ってきました。地域の土で作ったテーブルや分解されるけど持ちも良いテイクアウト用の紙容器、あえて使う割り箸など、サーキュラリティネタにことかかないお店なのですが、押し付けがましいところがなく、聞くと教えてくれる、みたいなスタンスが心地よいです。いただいたサンドイッチがめちゃめちゃ美味しかった!
2. 共視
大山さんが大切にしている態度が「共視」。現地や地域に溶け込み目線を調整する、という態度・行動です。いい言葉!使わせてもらおう(^ ^)
3. 脱サステナブル
共視と関係しているのですが、べき論から離れよう、ということです。構想と実行を切り離さず一体に考えることで、こういう考えに至るのかなって思いました。
それではまた来週! ババン・バ・バンバンバン♪
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