ヨーグルトはヤクルトじゃない。木を植えてくれた人の話
この木は僕が植えたんですよ。
振り返ると、アウトドアウエアがよく似合うクマさんみたいな男性がニコニコして立っていました。
近所の花屋の店主さんです。
待ちに待ったミモザがついに咲きました!
シャボン玉みたいに触ると壊れちゃいそう。
ふわっふわの黄色いお花。
果物のような親しみやすく、おしろいのような上品な香りがします。
ミモザきれいですね、というと、店主さんはNHK教育に出てくる先生のような口調で「これは、ミモザではないんです。」と教えてくれました。
どういうことだろう?
どう見てもミモザだけど・・・
この、ミモザっぽいお花は本名アカシア・スペクタビリス。
店主さんから伺ったり自分で調べたりしたところ、どうやらミモザは本来オジギソウのことを指すらしいです。
色々訳あって、このアカシア・スペクタビリスのような黄色いふわふわした花を咲かせる幾つかの仲間を通称”ミモザ”と呼んでいるそう。
例えるなら、ダノン・ビオ(ヨーグルト)を「ヤクルト!」って呼んでる感じかなぁ。
でも、まぁ気持ちはわかる〜。
チアリーダーのボンボンみたい。
鮮やかなレモンイエローは、天使の羽のように柔らかです。
祝福されてるといっても過言じゃない輝き。
大好きな人に贈りたいなぁ。
あなたは、”ミモザ”贈りたい方、いらっしゃいますか?
最後まで読んでくれてありがとうございました。
今日も、よい1日を。
ごきげんよう。
【参考資料】
アカシア属https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%82%AB%E3%82%B7%E3%82%A2
ネムノキ科
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8D%E3%83%A0%E3%83%8E%E3%82%AD%E7%A7%91
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