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パースペクティヴ

最近読んだ森岡毅さんの本のなかで、よく使われていた言葉が「パースペクティヴ」でした。
ずっと昔読んだ佐伯啓思さんの本の前書きで出てきたのも「パースペクティブ」。
佐伯氏は、「視角と展望」と言っていた。
私流に解釈すれば「燕雀安んぞ鴻鵠の志を知らんや」の中の「鴻鵠の志」だと思っている。
「燕雀安んぞ鴻鵠の志を知らんや」は、これも昔、司馬遼太郎の小説「項羽と劉邦」のなかの一節で出てきていて覚えた。
人生、74年間、色んな出会い、色んな場面と遭遇してきたが、自分が堂々と生きられる「パースペクティブ」「鴻鵠の志」をどう醸成していくのか、そのために素敵で、良質な読み物に出会えるかが、重要なポイントである。
しっかり、心を鍛えておけば、色んな理不尽な場面に遭遇しても、
『なんで、この人、こんな考え方しはんねやろ、なんでこんな対処のしかしかでけへんのやろ、生涯学習たらんなぁ』
とうっちゃとけるのです(笑)。
白洲次郎さんが言っていた
プリミティブは正義感
ノブレスオブリッジ
プリンシプル
これもどうぞ参考に!

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