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自分の作風が内面と比例しないことへの感謝を綴った短いエッセイ

仕事で快活な絵を描くことが多い。
快活な人間の絵を快活でない人間が描く面白さを今更ながらしみじみ感じる。生きづらさの爆弾抱えて鬱屈した人生を送っているのにも関わらず健康的な絵を描けること。
おそらく内面と作風が比例していたら絵で食べていけなかったと思う。大変感謝である。
暗い絵はプライベートでも描けるので。
しかし実際そういう絵を描いても可愛いとか癒されるといった感想が多い(淋しいという感想もたまにもらうが逆に嬉しい)
ほぼ毎日のように抑鬱で蝕まれているのに、人にヒーリング効果を与えられるものを作れているの謎すぎる。自分偉いのでは。

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