健康な発育は【食】から!給食がオーガニックへシフトする動きが活性化している話(後編)
前編はこちらから!!!
どうも、コオロギを完食したと言い張れないスタッフKです。やっぱ無理だよ昆虫食は。
さて、前回はオーガニック給食マップに触れたところで続くとしました。
やり口がフニャコフニャオ先生に近づいてきましたね。
再度リンクを貼っておきますが、こちらでは各市町村で【オーガニック給食を実現】している場所と【オーガニック給食の実現に向け活動中】の場所がピンで示されています。
ぜひズームアップしてみてお住まいの都道府県を見てみましょう。
余りの少なさに驚きますから。
ええ!?そんなに珍しいことなの給食がオーガニックって?
それだけこの日本は農薬と化合物食品まみれなの!?と言いたくもなりますが、
よくよく考えれば【オーガニック】=【自然で本来あるべき姿】と考えれば、わざわざオーガニックを謳わなくても良い地域があるのかも知れません。いや、そう信じたい。もしくは情報がまだ出てないだけで、全国的に大きなうねりとなっている可能性だってあります。ぜひ情報を共有していきましょう。
さてここで根本的な疑問が一つ浮かび上がります。
給食を作ってる人たちって誰よ。
私が小学生の時は【給食のおばさん】って呼んでましたが今のご時世この呼び方はご法度なんでしょうね。だって給食のおじさんだっていてもいいじゃないの!という声もあるでしょうから。全国にどれくらいいるんでyそうね給食のおじさん。
ちなみに自分の小学校には同級生のお母さんが働いている人もいました。ますます謎ですね。その同級生に聞ければ話は早いのですが、正直どの子の母親だったか覚えていませんでしててへぺろ。
というわけでお馴染みグーグル先生にお願いして調べると、記事が見つかりました。
リンク先を読んでみると、意外な事実が。
学校の給食は【学校給食法】により実施を推奨されていますが義務ではないそうです。
義務ではない。
これ結構重要な気がしますね。確かに私立の学校では給食がある所の方が少ないイメージはありますけど。
そして肝心の部分ですが、給食の献立は【栄養教職員】が立案し、いろんな地域のしがらみ(言い方悪い)を考慮したうえで決まるようです。
つまり、地元の食材を極力使え、と暗に指示している献立を作っているとも言えそうです。
そして食材の調達方法。これは入札方式がメインのようです。
うーん公共事業。この部分にオーガニック食材を使うよう指示する人がいないと話が成立しないはずです。それを実行するのは本当に純粋に意識の高い人が子供たちの事を考えて本当に実行しているのか?という部分はブラックボックスです。
追加でこんな記事も置いときますね。
うーん。深いなあ。
え、何がって?
これが限定記事ならもっとズババババッサリと書きたいのですが、全員に公開している以上、言いたいことも言えないこんな世の中じゃポイズンなので、この羅列でお察しください。
話を戻します。
次に調理者ですが、これは元々各自治体が採用した【調理員】さんが作ってくださっていました。ところが1980年代以降は合理化という名の経費削減が進み、民間業者へ委託するようになってきました。つまり私のクラスメイトのお母様は調理の委託を受けた会社の従業員さんであった可能性が高いということになります。
色々と考えさせられる部分も多い給食ですが、栄養学の専門家が子供たちの発育のためにしっかりと献立を作って下さっており、それを享受できるということは非常にありがたいお話です。そこにオーガニックの意識が水準的に広まり、食材の改善が進めば進むほど、日本の【健全な食】へと到達できる日はそう遠くないのではないかと思います。
だから大人の私たちも美味しいからといってカップラーメンに頼るのは控えましょう。確かに美味しいけどたまには調理のTikTokでも見ながら料理してみるのもオツかもしれませんよ!
そう、今この記事を書いている奴に一番言い聞かせてます。