見出し画像

息子の旅立ち

4月から息子が夢を叶えて
教師になりました。
そして、北海道から離れて
千葉県へと旅立ちました。

旅立つ前日に私の所にやってきて
不安な気持ちを話していきました。
息子の話を聞きながら
まだ彼が幼稚園の頃を
思い出していました。

当時は、息子がすぐに泣く事や
話を聞いてあげる事を
難しく感じて悩んでいたこと。
それで「親の時間」を始めたこと。
彼が私に不安な気持ちを
いっぱい話しながら、
迷っても自分のやりたい事を
決めてやってきたことなどです。

その日以来、私自身迷いながらも
一生懸命に子育てしていた事が
思い出され、思い出すたびに
感情が溢れてこの頃毎日泣いています。

息子も成人を過ぎて
一緒にも暮らしていない
私には、もう親として出番が
無いような気持ちになり、
寂しかったのですが
今回のように、何か機会があれば
息子が私に話を聞いてほしいと
思ってくれているのがわかりました。

なので時々「声を聞きたいよ」って
電話してみようと思っています。

ともこ

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?