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今を楽しんで生きる

私が去年の暮れに考えた
「来年(つまり今年)の目標」は
「過去や将来のことにとらわれないで、
今を楽しんで生きる」ということでした。
そして、一日一日が大切なことを
忘れないために、3年日記をつけ始めました。
所々空欄になっていますが
何とか続いています。

こういう意識を持ってから、
気付いたことがあります。
それは、私はいろんな場面で
我慢して生きてきたんだ、ということです。
例えば、周りの人がどう思うかを
気にして言いたい言葉を呑み込んだり、
いやだと思っているのに、
そんなことはおくびにも
出さずにやってしまったり。
これはこどもの頃から身に付けてきた
処世術みたいなもので、我慢する
息苦しさが気にならないくらい普通のことでした。

でも、今を心から楽しんで生きるには、
『自分が我慢すればいい』という生き方を
変える必要があるのでした。
そのために、「親の時間」の仲間との
聞き合う時間には、こども時代や
若い頃に我慢しなければならなかったつらさを、
たくさん聞いてもらいました。
理不尽なことを言ってきた
親や周りの大人に怒りたかった気持ちも、
たくさん聞いてもらいました。
そうしたら、少しずつですが、
「周りの人がどう思うのか、
相手に嫌われないかな」と
まっ先に考えるのをやめて、
自分がどう思っているか、
何をしたいのかを優先して
話し合ったり行動したり
出来るようになってきたんです。
それはとても気持ちのいいことでした。

周りがどんな反応をしても、
自分のことを、わがままだとか
思いやりのない人間と
思うことは少なくなってきました。

来年は自分を大切にしながら、
周りの大好きな人たちと
もちろん「親の時間」のみんなとも
いい関係を作っていきたいです。

3年日記を書くときに、
1年前の自分に出会えるのも楽しみです。

いっこ

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