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スペシャルタイムをありがとう

私は、親の時間で「子どもとスペシャルタイムを
とるためのクラス」に参加しています。
その中で、私自身がクラスのみんなに
スペシャルタイムの時間をもらうことがあります。

私は、自分の子どもとのスペシャルタイムで
やっていたバドミントンをすることにしました。
私の指示一つで、5人の大人たちが
代わるがわる私のために相手をしてくれます。
決して私に勝とうとしたり、
私の失敗を指摘したりせず、
ただただニコニコしてと「みき、じょうず!」
と褒めてくれるのです。
それどころか、私を楽しませるために
みんな必死にプレイするのです。

私のために、温かく嬉しそうに、
でもがんばって動く大人たち。
初めて味わう感覚でした。

感動と嬉しさで、その後の
「聞き合う時間」でたくさん泣けました。
たった10分間のバドミントンで、
何か自信がわいてきて、もしかしたら
この世界を変えられるかもしれない!
今の世の中の状況を、ひっくり返せるかもしれない
とさえ思えたのでおす。

いつも子どもに必死にスペシャルタイムを
あげる側の私には、子どもにとっての
スペシャルタイムの時間が、こんなに嬉しくて
こんなに自信をとり戻すことができることだとは、
想像できませんでした。
子どもがスペシャルタイムを取りたがる理由が
やっと理解できました。

本当に嬉しくてあたたかくて、貴重な時間でした。

クラスのみんな、ありがとう!!

みき

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