正直な自分が好き

どんな年にも大変な出来事や別れがあれば、
新しい出会いや楽しいことがあります。
結果、毎年年末には「いろいろあったけどよい一年だったね」と、
言っている気はしますが、それに加えて年々自分のことが
好きになれているような気がします。

私の娘は、小さいときから自分の年齢がすごく好きで、
誕生日がきても「今の歳が好きだから○歳にはならない」と、
毎年言い張っていました。

こないだ思い出してその話をしたら、
笑いながら「今も今の自分が好きだけどね」
と言っていました。

息子にも自分が好きか聞いてみたら、
「もちろん。自分以外の人でなくて良かったなと思う」
と言いました。

私は10代20代30代の中頃まで、
あまり自分が好きだとは思えなくて生きてきたので、
子どもたちのこといつも『いいなあ』と思います。

「親の時間」で話しを聞いてもらっていると
自分自身が気づいてなかった自分に気づくことがあります。

そしてそれを正直に話すことが
とても恥ずかしい気持ちになることも沢山あるのですが、
その正直な気持ちを聞いてもらうと、その後また
ちょっと『こんな自分もありかな』と思えたりします。

すごくいい人になろう、いいお母さんになろうと
思って必死に頑張っていたときよりも、
今のほうが、前よりは自分のことを
好きだと思えていて嬉しいなと思います。

今年もより正直な自分に近づけたらいいなと思います。


のんちゃん

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