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哲学を学ぼう

哲学と聞くとソクラテス、古代ギリシャ、「人生とは何か」みたいなことが思い浮かぶと思います。

哲学:世界・人生などの根本原理を追求する学問。古代ギリシャでは学問一般として自然を含む多くの対象を包括していたが、のち諸学が分化・独立することによって、その対象領域が限定されていった。しかし、知識の体系としての諸学の根底をなすという性格は常に失われない。認識論・論理学・存在論・倫理学・美学などの領域を含む。https://dictionary.goo.ne.jp/word


現代はモノやサービスに溢れ、テクノロジーが日々発達しているにも関わらず多くの人々は将来や社会的な不安、鬱やストレスに悩まされています。私はこのことに対してずっと疑問に思っていました。どうしたら幸せな人生を送れるか。文面よりももっと楽観的に考えていたのでこれが哲学的な考えと言うことに全然気づきませんでした。

認知行動療法という心理療法は哲学的な考えが関わっており、哲学とはメンタルヘルスにおいて重要な立ち位置にあるようです。自分自身に問いかけ認識、解釈をより賢く解釈し自分の信念にすることが哲学です。答えがないことは気にしません。また、時にはその信念が自信の苦しみを引き起こす原因にもなります。コントロール出来ないこと、自分自身がすることの2つに分けて物事を考えることで状況の奴隷から脱出することが出来ます。コントロールできないこととは天候、経済、自然、政府、評判、病気、他人など様々なことがあります。コントロールするのは自分の信念だけです。つまり自問自答とは自分の信念に向き合い、コントロールすることが出来るものを見つけるためのものだと私は思います。

習慣と倫理。習慣が日々を作り上げることはご存じのように間違いないです。格言とは習慣を作るために作られたそうです。なぜならば人間はすぐに忘れてしまうため、覚えやすくまとめておく必要があるからです。「よりよく生きる道を探し続けることが、最高の人生を生きることだ」、「生きるために食べよ、食べるために生きるな」これらはソクラテスの格言です。格言はなんか格好良くいってるものぐらいの認識だったことがちょっと恥ずかしいです。また、哲学が倫理のように考えをまとめただけでは解決に至らないのでフィールドワークをし改善を図る必要があります。

このことから認知行動療法とは認知(自分がすること)行動(練習、改善)ということなのだと思いました。哲学というフレームワークが人々の人生のクオリティを上げる手段だと私は考えます。

参考にした動画を貼っておきますので良かったご覧ください。https://youtu.be/XuwYvFlNGns


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