自分を見失わないために敢えて落ちるだけ落ちる

おととい、ひどく落ち込んだが次の日には銀行での手続きができるくらいに復活。疲れやすくはなっていたけど、そんなに落ち込まず済んだ。

たった1日でこんなに気持ちが翻るものだとは、自分のことなのに全く原因がわからない。やはり鬱なんだろうか・・・

予測不能なバイオリズムの急降下とこれからもうまく付き合っていけるように自分なりに対策しないとこの先不安だらけ。とにかく、次の日に動けたことが本当に幸いして今日もすべきことがちゃんとできた。父の位牌も取りに行けた。

最近になって極度に落ちた時は本当に何をしても全く効果がないことがようやく分かってきた。以前は、偉人たちが残したためになる言葉とか、ポジティブな啓発本を読んでマイナス思考にならないように必死に前向きになろうとしたり、頑張って片付けや料理をしてみたりしたけど疲れてさらに苦しくなるばかり。

結局、何もしないで落ち込むならなすがままに落ちてみた。するとその日はダメでも次の日には平常心になっていることが多くなってきた。自分にはこれが合っているみたい。基本ポジティブな人とも会わないようにした。自分はなんでこの人みたいにポジティブになれないんだろうと更に落ち込んで疲れるだけだから。

なんてめんどくさい人間なんだと思うけど、これが今の自分だから受け入れる。とにかく認めてく。今年のテーマ。

母が受取人になっている父の生命保険。その母が認知症のため判断能力がないことでスムーズに生命保険がおりずに、担当者が直接母の様子を見に来てから手続きすると言われていた。母の入院でなかなか実現できなかったが、今日やっと来てもらえることに。いつから認知症になったのか、介護度、受け答えはできるのかどうか等、いくつか母の状態に関する質問をされてから直接母と対面。声をかけるも、もちろん母は受け答えが出来ないので一方通行。質問の回答と、実際の母の状態を報告し今後どう行った手続きになるか保険会社からまた連絡があるとのこと。20分ほどでその担当者の人は帰って行った。電話で母が認知症でって言わなかったら書類だけで手続きが終わったのかな?母の代わりに代筆したりとか他の人はやっているのだろうか?でも、それは虚偽行為にあたるんだろう。小心者の私には正直に言うしかなかったのだが。高額な保険金でもないので、気長に待とう。

母はここ1週間くらい全くブレることなくある意味安定。

点滴だけで生きているという点では決して安定とは言えないかもしれないけど。このままどこまでいけるのかさっぱり読めない。

もうこの状況もありのまま受け入れて、何かあったらまたその時にできることをやるだけだ。今、起きもしない先のことを想像して不安になるよりも、読みたい本を読んで観たい映画を観て食べたいものを食べてよく寝る。

親の死も自分の鬱も新型コロナの恐怖もまぎれもない現実で逃げも隠れもできないのだから、とことん受け止めて嵐が去るのを待つだけ。

昨日喉の具合が少し悪くて、この時期だし嫌な予感しかしなかったけど、プチ断食とハチミツなめて早寝で乗り切れるか。ひどくなりませんように。



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