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春の雨の中で

春分の日を迎えて、いよいよ新しい季節に向かっていくんだなと思ったら昨日の嵐。本当は山に登りに行く予定だったけど、諦めて家ごもりすることに。

1月終わりに巡ってきたお仕事の話。

面接の後、無事採用が決まり月曜日から金曜日までしっかり(と言っても時間は短め)お仕事することになった。4月スタート。まともに働くのは1年半ぶりか!?ここまで長かったなあ。かなり先が見えないお仕事で不安はあるけど、子供達と接するお仕事なので楽しみだ。きっと今年はあっという間だろう。平日ランチや平日山登りとか今までできていたことができなくなるけど、今はちゃんと働きたい。働くことで自分の心を安定させたい。無職状態は自分にとって不安でしかなかった。抜け出したいのに抜け出せないことでさらに苦しんで自分を責めて落ち込んで部屋に引きこもるの悪循環。ひとまずそこから脱することはできそうだ。違う悩みが出てくると思うから、それはその時に対処しよう。

そして、今、一番の問題。

同居人とのいざこざ。

これまでも何度か急に機嫌が悪くなり黙りこくることが多々あり、その度に嫌な思いをしていた。かと言って、それ以外の時は会社の人の愚痴などなんかテンション高めで話をしてくるのでそれもそれで聞くのが疲れるから適度に距離をとって接していた。今回は3月初めくらいからまただんまりの状態になっていて、原因ははっきり分からず。思いつくとしても、それでこの態度は大人気ないレベル。話しかけても無視されるし、話しかけるなオーラ全開だし、正直怖い。私やもう一人がキッチン等共有スペースにいる時は姿をほとんど現さずに、いない時に使っている。食事はほぼ外で済ませているようだ。昨日に至っては、家にずっといたのに部屋からは全く出てこなかった。生存確認が必要か?と思ったほど部屋は静かでこれもこれで怖かった。今日は、部屋から出て共有スペースに行った物音が下から、生きていることが分かりホッとする。本当に誰にも会いたくなんだな。早く仕事に行って欲しい、、、。

とにかく毎度毎度、こんなことをされて私はそのたんびに疲弊して、何で家にいるのに安らげないのかと改めてシェアアウスの限界を感じた。この場所は好きだし本当はずっといたいけど、こういうモンスター的な同居人がいると最悪だ。この人も一見まともな社会人で常識人で正義を貫くタイプの人なのだが、自分の中の正義が絶対という部分においては時にやりすぎてしまう傾向がありそう。きっと今も自分の中の正義において、しかるべき態度をとっているのだろう。

放っておけばいい、そう言うのは簡単だ。でも私は神経過敏気味なのでそれができない。それどころか、1日中そのことを思い出しては気が重くなったりして完全に精神的にやられている。他にやるべきことができない。人生に弊害が出まくりだ。

昨日の春の雨の中、部屋にこもり自分を大事にするってどういうことかを考えていたら涙が出てきて、ああ、今は自分を大事にできていないなって思った。考えないようにする、そんなことは到底無理だしこの家にいる限り自分をもう守れない。これまで私は、この家で一緒に住む人たちに対して出来る限り真摯に接してきたつもり。それでもこんな仕打ちを受けるのなら、もうここにいる意味はない。多分、その人は出ていかないだろうから。

私がここを出て行こう。

大家さんには申し訳ないけど、3年間お世話になったな。きっと節目なんだと思う。ある意味、こんなことがなかったら出て行こうとは思えなかった。それだけ大事で、居心地のいい場所だった。

仕事にもう行ったのか、気配がしない。

いないのを見計らって部屋から出たり出なかったりするのは疲れる。相手も意地なのか?もういい加減普通にすればいいのに。

さて物件探しにいかないと。また、いいご縁が巡ってこないかな!

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