相続手続きはつらいよ
年金の手続きも終え、あとは少し猶予ある手続きとなった。
ただ、相続に関してはどうやら一筋縄ではいかなそうだ。
まず、筆頭相続人である母が認知症であること。
遺書がないため、遺産分割協議をしないといけないが、判断能力のない家族がいた場合その人に成年後見人をつけないと相続手続きが完了できないらしい。
ただこの成年後見人制度、蓋を開けると悪い評判ばかり!とても利用しようとは思えない。
まだちゃんと調べないと分からないけど、とにかくすんなり相続は終わりそうにない。
やはり、父に生前、まともな状態の時に遺書を書いてもらえばよかったと後悔。
あと、生命保険の受取人を母から変更しておくべきだった。
保険会社に連絡し、母が書類かけない旨を伝えると担当者が母の様子を見に来てからどういう手続きになるかを決定すると言われた。
ただ母の口座に入れてもらえばいいのだが、もしかしてそれさえも出来ない可能性があるのだろうか?
この先を思うと気が重くて、肩にまたずっしりと重責を感じて一日中辛かった。
ちゃんと、父の死を悲しみたいのにそうさせてくれない。
大した財産もないけど、少ないなりに余計なペナルティが発生しないようにしたい。成年後見人たてないと相続させませんよ、っていう裁判所の上からな態度が目の前にちらついて気持ちがざわつく。
実際、保険金が下りないかもしれないし。
まともな生活に戻れる日はいつ来るんだろう。
また鬱っぽくならないといいな。
なったら誰も代わりにこのややこしい処理なんてやってくれないんだから、鬱にもなれない。
今日は気持ちがくじけた。
頑張ってるけど、頑張っても報われないかもしれない手続きが待っていると思うと虚しくなる。
頭がフリーズ。まずいなぁ。
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