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クリスマスが終わるともう年末。
仕事の合間にお正月準備に追われるけいこばぁばです。

おやこくらぶに参加して、noteチームに入ったはいいが、
ここで自分は何がしたいのか?何ができるのか?
そんな迷いの中で、仲間から
「けいこさん、食に関して相談させて」
それがきっかけで、今年6月から不定期更新ではありますが、
「今日のごはん、明日のおやつ」というタイトルで
記事を書き続けてきました。

この記事を楽しんでいただけていたらうれしいな♪
来年も引き続き不定期更新とはなりますが、
続けていきますので、どうぞよろしくお願いいたします。

今年最後になる「今日のごはん、明日のおやつ」は、
「お出汁のすすめ」と行こうかと。

出汁を作ることを和食の世界では
「出汁をひく」と表現します。
この「出汁をひく」ということって、
意外にハードル高く感じていませんか?
手間もかかるし、何だかよくわからないと。

実は、そんなに難しくも面倒でもない方法はあるんです。

和食の出汁は昆布・かつお・煮干しなど
地方やご家庭によって異なりますが、
私の基本出汁は昆布とかつお節です。

出汁をひく時に水何㏄に昆布何g・鰹節何g。
一応基準の数値はありますが、そこはざっくりで大丈夫!

①夜、夕食の片付けが終わってから、または寝る前に
 お家にある大きな鍋に水を張り、
 適当なサイズに切った昆布を数枚投入。
 そして一晩放置(笑)
②朝、朝食の支度をしている時に火にかけ
 沸騰する前に(できれば直前)に昆布を引き上げる。
③鰹節(花かつお)をひとつかみ~ふたつかみバサッと投入。
④色と香りを感じてきたら、ここで味見。
 出汁の味を感じ取れたら火を止めて
 ざるにキッチンペーパーやさらし布をひいてこす。
※こす手間が・・・の場合は穴あきお玉や網ですくってもOKですが、
 鰹節を入れたまま放置はNG!
 せっかくの出汁の味が鰹節の中に戻ってしまいます。

このお出汁があれば、お味噌汁や煮物だけではなく、
炒め物のタレにも使えますよ。

出汁を取った後の昆布は細く刻んでから
醤油・みりんで煮込んで佃煮にしたり、
ぬか床の中に入れたり。
鰹節はフライパンで煎り煎りしてふりかけにしたりと、
材料を無駄にしないで済みます。

我が家ではあえて花かつおではなく、厚削りの鰹節を使っています。
こす手間がかからないことと愛犬のおやつにするためなのですが、
厚削りを使うと鰹節の味香りが強く出るので、
本来は麺つゆなどに向いている出汁になります。

毎回出汁をひくのは・・・
と思う方も少なくないかと思いますが、
なれるとそんなに手間だとは思わなくなりますし、
何と言っても、キッチン中に満たされる香りで幸せな気分になれるかも。

まずは、一度お試しを!

みなさま、よいお年をお迎えください。

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