料理酒だけで作る小松菜のシンプルお浸し
フーディストパークさんのコラボ広告企画でモニタープレゼントして頂いた日の出料理酒でお浸しを作りました。
料理酒はですね、酒ではなく「酒と塩の合わせ調味料」と思って下さい!
日の出料理酒は、栄養成分表示を確認すると2%の塩分量なので、同量(またはそれ以下)の水と合わせると他に調味料がいりません。
食べて美味しく感じる塩分濃度は0.8〜1.2%といわれておりますので、塩分濃度は1%を目安にするとわかりやすいですね。
料理酒は塩分だけだなく、日本酒のうま味も持っているので、ただの塩茹でではなく、ちゃんと「お浸し」という一品料理として成立するんです。
今回はその意味がわかりやすいように小松菜のお浸しを作ります。
1、洗った小松菜の根元を落とし、4〜5cm幅の食べやすい大きさに切り、茎と葉の部分をざっくりと分けておきます。
2、お鍋に日の出料理酒と同量の水と1の茎の部分を入れて、弱めの中火にかけます。
3、小鍋の中の水がふつふつと沸騰してきたら、葉の部分も入れてフタをして3分蒸し煮して出来上がり!
【ポイント】
・酒のうま味があるお陰で、これだけで素材を活かしたあっさりと地味深い味わいのお浸しが作れます。
・アルコールの作用で小松菜の青臭さも気になりません。
・他には水菜などもおすすめです。
ほうれん草はえぐみが出るので下ゆでするか冷凍を使うと同じように作れます。
是非お試し下さいー!
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お陰様で、上記のレシピでフーディストアワード2022 #料理酒裏ワザ部門 の優秀賞を受賞することが出来ました。
いつもご覧下さる皆さんのおかげです。
ありがとうございました!
試作のための食材費や、子供達が使いやすい調理器具の購入に使わせて頂きます!