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なんちゃって短歌

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日常のなかでふと感じたことを、なるべくシンプルに残しておくために、短歌のようなかたちにして遊び記します( *´艸) 難しいことはわからない🔰自分流のなんちゃって創作です🌱もしよか…
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2023年1月の記事一覧

🍪真夜中に お菓子の焼けるにおいして 誰かの想い 夢にも届く🍪

炬燵で寝落ちの真夜中に
どこからか
お菓子の焼ける香ばしいにおいがしてきた。

なんだか懐かしく
暖かい気持ちになる。

娘達が中高生の頃
部活から帰宅後の遅い時間に
たくさんお菓子を焼き始めることがあったなあ☺️

m_gift'
1年前
6

🍼だんだんと 高く大きく 漏れてくる 赤子の声に 一喜一憂 🍼

隣の若夫婦の家から漏れ聞こえる
赤ちゃんの声

だんだんとその声が
強く大きくなってきて
嬉しくなる。

挙げ句の果てに
おなかすいたかな?
オムツ濡れたかな?
余計なお世話😅

静かになれば
思わず安堵💓

m_gift'
1年前
10

🏔️冬空に 果樹の手入れを する農夫 半年あとの 桃梨を想う🍑

晴れた日の果樹畑で
木々の手入れに余念がない

原発事故以降
また
農村の高齢化がすすみ
果樹畑が年々減ってしまった

それでも
丁寧に果樹を手入れし
木々を守る農家の方を見かけると
桃源郷の夏の香りがするようだ

m_gift'
1年前
34

☃️雪を踏む 足音聞いて 跳ね起きて 時計と雪を 交互に睨む☃️

年末覚悟していた雪が少なく
この冬一番の積雪の朝

暖冬かしらと気が緩み
起床時刻が遅れがちなこの頃
雪を踏む足音に跳ね起きた

カーテン開けて
積雪具合を確かめて
除雪時間と
いつもの2倍の
通勤時間を見積もる

m_gift'
1年前
8

🌿休日の まどろみの中 思い出す 帰省で触れた 家族のすがた🌿

年末年始で
普段会わない家族が
それぞれの今を纏いながら集った

嬉しいことも
頼もしいことも感じたけれど

心配なことも
当然あった

そこはそっと見守って
祝いを手土産に見送ったけれど

ふと思い出してしまう

m_gift'
1年前
11

🌿かっこいい 自分が壊れる 恐ろしさ 辛いと語る 四年目の君🌿

後輩達の仕事ぶりに嫉妬する
かっこいい自分が壊れていくようで
怖い
だから
今は仕事が重い

そう語る四年目の職員

こんなにチャラチャラして
続くかと心配してたけど
よく頑張ってきたよね

そんな時期もあるさ☀️

m_gift'
1年前
4

✒️さりげなく 葉書に添えて 贈られる かつてわたしが 使った言葉🌱 年賀状に添えられる 送り手からのメッセージ 短い文の中から その方の顔や声が浮かんでくる 毎年の心に残る一枚に かつての上司からの年賀状がある 私がよく口にしていた言葉が さりげなく記されているのだ

🌄朝の日が 里の向こうに あふれ出て 霜の降る地に 流れつきたり☀️

燃えるような朝日が、
里の向こう側から力強く昇ってきた。

なんて大きなエネルギーだろう。
寒く凍てついた暗い大地と
暗闇に見えにくかった
わたしの足元にも
光が届いた。

今年もまた一歩づつ

m_gift'
1年前
4

❄️イヤイヤと なんでなんでの 兄弟が 空舞う雪に 静まりかえる❄️

2人の孫達の新年は

見事に第1次反抗期が
シンクロ✨
イヤイヤ行動爆発の2歳と
なんでなんでの3歳😅

賑やかなことこの上ない

そんな
2人の声が一瞬止まり
空から舞う雪を見つめる

純真な横顔

m_gift'
1年前
4