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なんちゃって短歌

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日常のなかでふと感じたことを、なるべくシンプルに残しておくために、短歌のようなかたちにして遊び記します( *´艸) 難しいことはわからない🔰自分流のなんちゃって創作です🌱もしよか…
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記事一覧

🌸気のおけぬ 仲間を迎え 春の午後 笑いとなみだ 蕎麦に絡めて🌸

気のおけぬ仲間と呼べる
友たちがいる
それは本当に
ありがたきこと

久しぶりに食事を共にし
料理のはなし
器のはなし
子どもらのはなし
孫のはなし

ついつい口からこぼれる
弱音も一緒に
十割蕎麦にからめて

m_gift'
1年前
14

🐇干支の年 張りきり跳ねて 種まきの 時を知らせる 吾妻のうさぎ🐇

今年の春は駆け足にやってきましたね
吾妻小富士の残雪も
穀物の種蒔きの時期を知らせる
種蒔きうさぎがくっきりと現れました。

今年の干支だから
いつもより速足で
跳ねてきたのかな☺️

五穀豊穣願います

m_gift'
1年前
13

🌱菜の花の むこうで揺れてるランドセル 黄色い帽子の 真っ赤なほっぺ🌱

菜の花の向こうから
大きなランドセルを揺らしながら
黄色い帽子の集団が見えてくる

顔の半分まで隠れる
ピカピカの黄色い帽子の下から
キラキラした瞳と
真っ赤なほっぺ
笑顔を向けた
新小学一年生

m_gift'
1年前
17

🌱春ひらく すみれの花を あしらいし 小箱の中に いたわりの菓子🌱

職場の同僚から
旅のワクワクの
お裾分け🌸

かわいらしい
小箱を開ければ

お互いに
1年間お疲れさま
の いたわり伝わる

心遣いも優しい
一口サイズの
「おたべ」あらため
「こたべ」がプチっ💓

m_gift'
1年前
7

🍀朝イチの いちごの葉先 おしゃれして 卒業式の 花道飾る✨

夜通し降った雨が上り
ちょっぴり冷えた
卒業式の朝
いちごの葉先に
キラキラの水玉
溢液現象
というんですって。

朝日に澄んだ青空と
衣替えした瑞々しい緑を映し

まるで
卒業の花道を飾るよう🍀

m_gift'
1年前
8

🧣マフラーに 首を埋めて 振り向けば 高い日時計 春を知らせる☀️

朝はまだまだ寒くて
マフラーを巻いて肩をすぼめて家を出る

それでも
ふりかえれば
まぶしい太陽が
しっかり高く昇っていて

春は確実にやってきていることを教えてくれてます。

今日の日中は暖かかったですね

m_gift'
1年前
5

⛄️大雪の 知らせを遠く 聞きながら 赤花開く 家々の庭🌺 東北地方の雪の知らせを聞きながら 沖縄では、庭先で咲く 鮮やかな色のハイビスカスを眺める。 故郷といえど 40年も離れて暮らしてきて 暮らしや文化、地域のあたりまえが あたりまえでなく貴重なことと 気づかされる瞬間。

🌴ヤシの木の 鈴なりに成る 赤い実を 痛めぬように 庇う緑葉🌴

大きなヤシの木に
鈴なりの実が熟れている。

見上げれば
青い空から降り注ぐ
太陽の強くまぶしい光。

濃い緑の扇子のような
大きな葉が
両手を広げ
日を遮り風を和らげ
鈴なりの子どもたちを
守っているようだ。

m_gift'
1年前
1

Country Road

🚝ピカピカの ビルの間を くぐり抜け ここがわたしのCountry Road🚝 羽田空港までのアクセス…

m_gift'
1年前
6

🍪真夜中に お菓子の焼けるにおいして 誰かの想い 夢にも届く🍪

炬燵で寝落ちの真夜中に
どこからか
お菓子の焼ける香ばしいにおいがしてきた。

なんだか懐かしく
暖かい気持ちになる。

娘達が中高生の頃
部活から帰宅後の遅い時間に
たくさんお菓子を焼き始めることがあったなあ☺️

m_gift'
1年前
6

🍼だんだんと 高く大きく 漏れてくる 赤子の声に 一喜一憂 🍼

隣の若夫婦の家から漏れ聞こえる
赤ちゃんの声

だんだんとその声が
強く大きくなってきて
嬉しくなる。

挙げ句の果てに
おなかすいたかな?
オムツ濡れたかな?
余計なお世話😅

静かになれば
思わず安堵💓

m_gift'
1年前
10

🏔️冬空に 果樹の手入れを する農夫 半年あとの 桃梨を想う🍑

晴れた日の果樹畑で
木々の手入れに余念がない

原発事故以降
また
農村の高齢化がすすみ
果樹畑が年々減ってしまった

それでも
丁寧に果樹を手入れし
木々を守る農家の方を見かけると
桃源郷の夏の香りがするようだ

m_gift'
1年前
34

☃️雪を踏む 足音聞いて 跳ね起きて 時計と雪を 交互に睨む☃️

年末覚悟していた雪が少なく
この冬一番の積雪の朝

暖冬かしらと気が緩み
起床時刻が遅れがちなこの頃
雪を踏む足音に跳ね起きた

カーテン開けて
積雪具合を確かめて
除雪時間と
いつもの2倍の
通勤時間を見積もる

m_gift'
1年前
8

🌿休日の まどろみの中 思い出す 帰省で触れた 家族のすがた🌿 年末年始で 普段会わない家族が それぞれの今を纏いながら集った 嬉しいことも 頼もしいことも感じたけれど 心配なことも 当然あった そこはそっと見守って 祝いを手土産に見送ったけれど ふと思い出してしまう