江戸川乱歩に関する雑誌記事索引紹介
大宅壮一文庫の雑誌記事索引データベース(Web OYA-bunko)で「江戸川乱歩」を検索すると267件。1987年以前の雑誌記事索引総目録は75件のデータがあります。
江戸川乱歩と大宅壮一の経歴は少し似たところがあります。大宅壮一は雑誌17万冊・書籍3万冊を収集しましたが、江戸川乱歩も4万点近くの蔵書・資料を収集し、現在は池袋の旧江戸川乱歩邸(立教大学江戸川乱歩記念 大衆文化研究センター)に資料が保存されています。また、2人とも断筆した時期がありました。そして晩年はどちらも後進の育成に力を注ぎます。江戸川乱歩は1947年「探偵作家クラブ」を設立し、1954年「江戸川乱歩賞」を創設しますが、大宅壮一も1967年「東京マスコミ塾」を開講し、1969年「大宅壮一ノンフィクション賞」を創設します。それぞれ「ミステリー」と「ノンフィクション」の普及と新しい人材育成をはかりました。そして、2人とも70歳で生涯を閉じます。
ミステリーというジャンルの確立と後進の育成に尽力した江戸川乱歩ですが、索引を見ていると作家以外にも多くのミュージシャンや画家、俳優に影響を与えていることが分かります。例えば『SAPIO』2015年5月号では北村薫、大槻ケンヂ、横尾忠則、佐野史郎、又吉直樹が読後に戦慄した体験を語っています。没後半世紀ですが江戸川乱歩の作品は現在もジャンルを越えて多くのクリエイター達を魅了しています。
※掲載内容は大宅壮一文庫HP内の雑誌記事索引紹介(江戸川乱歩)のデータに最近5年分のデータを追加したものです。
※今回紹介した索引の雑誌記事コピーは、遠方の方でも配送サービスを利用して入手することが出来ます。どうぞご利用下さい。
この他に索引データ化はしていませんが江戸川乱歩が作品を発表した『新青年』多数所蔵しています。
1923年4月号「二銭銅貨」
1923年7月号「一枚の切符」
1923年11月号「恐ろしき錯誤」
1924年6月号「二癈人」
1924年10月号「双生児」
1925年1月1日増刊号「D坂の殺人事件」
1925年2月号「心理試験」
1925年3月号「黒手組」
1925年4月号「赤い部屋」
1925年5月号「幽霊」
1925年7月号「白昼夢」「指環」
1925年8月5日増刊号「屋根裏の散歩者」
1926年1月号「踊る一寸法師」
1926年4月号「火星の運河」
※上記の新青年は全て大宅壮一文庫に所蔵あり
No1
日本のポオ 江戸川乱歩君萬歳
執筆者 宇野浩二
雑誌名 サンデー毎日
発行日 1926年01月10日
ページ 25
No2
江戸川乱歩論
執筆者 橋爪健
雑誌名 新小説
発行日 1926年05月
ページ 93-97
No3
一頁自伝
雑誌名 モダン日本
発行日 1930年11月
ページ 17
No4
支那そば屋から大探偵小説家 江戸川乱歩氏波瀾萬丈の半生
執筆者 草野純一
雑誌名 キング
発行日 1930年12月
ページ 186-189
No5
わが師匠 2人の師匠 ※浜尾四郎、岩田準一
執筆者 江戸川乱歩
雑誌名 アサヒグラフ
発行日 1949年09月07日
ページ 17
No6
対談
やァこんにちは ミステリーのトリックは出つくした
執筆者 江戸川乱歩/近藤日出造
雑誌名 週刊読売
発行日 1962年08月05日
ページ 56-60
No7
戦後異色人物探検 66回 探偵小説界のキング・オブ・キングス 江戸川乱歩
執筆者 横溝正史
雑誌名 週刊現代
発行日 1963年11月14日
ページ 52-55
No8
推理小説界の大御所江戸川乱歩氏逝く
雑誌名 週刊大衆
発行日 1965年08月19日
ページ 13
No9
乱歩さんの臨終
執筆者 角田喜久雄
雑誌名 酒
発行日 1965年09月
ページ 10-12
No10
グラビア
新・昭和史の家 12回 江戸川乱歩 少年の中に生き続ける「怪人二十面相」の棲む館 ※引っ越し魔だった乱歩、書庫兼用の書斎にしていた土蔵、乱歩設計の大机など
執筆者 平井隆太郎
雑誌名 花も嵐も
発行日 1992年08月
ページ 3-7
No11
グラビア
生誕100年記念 注目の鬼才が愛した“モダンな東京”が見えてくる! 江戸川乱歩の世界に遊ぶ ※乱歩の愛した人生・東京・映画・少年
執筆者 伊達哲也
雑誌名 週刊宝石
発行日 1993年06月17日
ページ 211-218
No12
江戸川乱歩生誕100年 映画作家になりたかった乱歩 ※乱歩映画の系譜,三上博史インタビュー,乱歩映画化作品リスト,作品評,他
執筆者 久世光彦/桂千穂/友成純一/園田恵子
雑誌名 キネマ旬報
発行日 1994年04月01日
ページ 107-118
No13
AERAリポート 生誕100年 映画監督志願、乱歩が撮った横溝正史 現存する50本の秘蔵フィルムを映してみたら
執筆者 刀祢館正明
雑誌名 AERA
発行日 1994年04月11日
ページ 51
No14
江戸川乱歩 ※略年譜付き
執筆者 荒俣宏/団鬼六/久世光彦/堀切直人/他
雑誌名 太陽(平凡社)
発行日 1994年06月
ページ 5-89
No15
快感ミステリー 知りたいことがここにある、ミステリー最前線コラム集。 まだまだ続く、生誕100年・江戸川乱歩ブーム。
雑誌名 クリーク
発行日 1994年08月20日
ページ 100-101
No16
対談
幸田家の人びと。幸田露伴と探偵小説。 ※「宝石」昭和32年8月号の幸田文と江戸川乱歩の対談の抄録
執筆者 幸田文/江戸川乱歩
雑誌名 東京人
発行日 1996年01月
ページ 62-69
No17
拝啓、江戸川乱歩様 新資料発掘! 横溝正史、夢野久作、萩原朔太郎、川端康成… ※作家たちから乱歩へ送られた手紙、そこから読みとれる意外な素顔と交流
執筆者 山前譲/新保博久
雑誌名 小説宝石
発行日 2003年12月
ページ 228-237
No18
インタビュー
だから、乱歩はオモシロイ! あの人が語る「私の乱歩体験」 ※緒川たまき、光浦靖子、平野啓一郎、SINSKE、安藤裕子、大槻ケンヂ、山口進、井上荒野、D、他
執筆者 佐藤亜有子/リリー・フランキー/他
雑誌名 ダ・ヴィンチ
発行日 2004年09月
ページ 78-80
No19
探偵小説ふたたび 9回 横溝正史の不思議な生活 続エドガワ・ランポの謎 ※乱歩以前、乱歩出現、乱歩のお守り、乱歩との惜別、正史開花、正史の小説、正史の勝利
執筆者 石上三登志
雑誌名 ミステリーズ!
発行日 2005年08月
ページ 288-297
No20
ミステリーの交差点 49回 探偵作家の推理 事件のたびにコメントを求められた小説家・江戸川乱歩 探偵小説の巨匠が見立てた現実事件の推理の内容とは?
執筆者 本橋信宏
雑誌名 実話GON!ナックルズ
発行日 2006年10月
ページ 108-109
No21
追跡。日本の名作ミステリー 江戸川乱歩・横溝正史 「名探偵」と歩く 東京下町・備中・諏訪 見慣れた東京が魔都へと変化する、江戸川乱歩の世界
執筆者 平井憲太郎
雑誌名 サライ
発行日 2008年04月03日
ページ 24-33
No22
文庫ダ・ヴィンチ 映画『K-20』も公開!昭和の大怪盗怪人二十面相の魅力、再び! ※北村想『怪人二十面相・伝』 江戸川乱歩『少年探偵団』シリーズ
執筆者 北村想/仲村トオル/辻真先
雑誌名 ダ・ヴィンチ
発行日 2009年01月
ページ 110-115
No23
対談
花森安治 対談 江戸川乱歩×花森安治 本格もの不振の打開策について ※『宝石』1958年3月号より
執筆者 江戸川乱歩/花森安治
雑誌名 文藝別冊
発行日 2011年12月30日
ページ 168-181
No24
生原稿発見!江戸川乱歩の450枚 ※昭和5、6年に雑誌「キング」に掲載された『黄金仮面』の生原稿、精査してわかった過去の出版物の誤植など
執筆者 新保博久/中相作
雑誌名 小説現代
発行日 2013年09月
ページ 16/216-225
No25
オトコの読書室 ベストセラーを読み解く 万城目学・湊かなえ・小路幸也・向井湘吾・藤谷治『みんなの少年探偵団』ポプラ社 人気作家が乱歩に捧げるアンソロジー ※江戸川乱歩生誕120周年
執筆者 永江朗
雑誌名 アサヒ芸能
発行日 2014年12月18日
ページ 111
No26
「日本初の総合週刊誌」だから書ける 終戦70年特別企画「1億人の戦後史」 『サンデー毎日』が伝えた「終戦の情景」 推理作家・江戸川乱歩がにじり寄る「帝銀事件」の闇
雑誌名 サンデー毎日
発行日 2015年01月18日
ページ 25
No27
美輪明宏 江戸川乱歩との「16歳、虹色の思い出」 『黒蜥蜴』が生まれた「乱歩の書斎」を63年ぶりに再訪
執筆者 美輪明宏
雑誌名 女性自身
発行日 2015年03月17日
ページ 186-187
No28
特集 没後50年特別企画 今振り返る、江戸川乱歩 ※孫が語る乱歩、乱歩が選ぶミステリ・ガイド、出版社の特別企画、旧江戸川乱歩邸&土蔵探検記、2015年の乱歩関連のイベント一覧
雑誌名 ミステリーズ!
発行日 2015年04月
ページ 4-14
No29
文学の故郷 25回 東京 江戸川乱歩『少年探偵団』
執筆者 斎藤愼爾
雑誌名 てんとう虫
発行日 2015年11月
ページ 3
No30
日本ミステリー界ドリームマッチ 金田一耕助vs明智小五郎 No.1名探偵決定戦緊Q開催! ※名推理3選、演じた俳優たち、乱歩と横溝、名セリフ、大槻ケンヂが語る魅力、他
執筆者 大槻ケンヂ/石田伸也
雑誌名 ENTAME
発行日 2015年05月
ページ 48-50
No31
文学で日本を読む 江戸川乱歩「50年目の完全犯罪」 没後半世紀、あの震えあがった記憶が甦る ※乱歩小説の名場面、谷崎潤一郎との奇縁、戦争と乱歩、傑作選、他
執筆者 池内紀/北村薫/佐野眞一/高橋源一郎/又吉直樹/千街晶之/他
雑誌名 SAPIO
発行日 2015年05月
ページ 96-107
No32
江戸川乱歩 乱歩よりはじまる 〈乱歩趣味〉という原風景
執筆者 谷口基
雑誌名 ユリイカ
発行日 2015年08月
ページ 232-239
No33
江戸川乱歩 乱歩よりはじまる 戦後乱歩評価の鳥瞰図 『幻影城』から『幻影城』へ
執筆者 落合教幸
雑誌名 ユリイカ
発行日 2015年08月
ページ 225-231
No34
江戸川乱歩 怪人・詩人・貴人 ポーの2人の「弟子」 ヨネ・ノグチと江戸川乱歩 ※江戸川乱歩と野口米次郎
執筆者 宇沢美子
雑誌名 ユリイカ
発行日 2015年08月
ページ 209-216
No35
江戸川乱歩 怪人・詩人・貴人 乱歩的身体=知覚と詩人たち 萩原朔太郎・稲垣足穂・丸山薫
執筆者 安智史
雑誌名 ユリイカ
発行日 2015年08月
ページ 200-208
No36
江戸川乱歩 探偵小説の鬼子 江戸川乱歩「赤い部屋」の背景 谷崎潤一郎、宇野浩二、H・G・ウェルズ
執筆者 宮本和歌子
雑誌名 ユリイカ
発行日 2015年08月
ページ 185-192
No37
江戸川乱歩 探偵小説の鬼子 鍵のかかった部屋 あるいは名探偵と精神分析
執筆者 鈴木貴宇
雑誌名 ユリイカ
発行日 2015年08月
ページ 177-184
No38
江戸川乱歩 探偵小説の鬼子 江戸川乱歩と新たな猟奇的エンターテインメント
執筆者 蔓葉信博
雑誌名 ユリイカ
発行日 2015年08月
ページ 170-176
No39
江戸川乱歩 乱歩的回転 鏡とレンズ 江戸川乱歩と視覚文化
執筆者 佐藤守弘
雑誌名 ユリイカ
発行日 2015年08月
ページ 88-95
No40
江戸川乱歩 乱歩的回転 表象する乱歩を表彰する
執筆者 高山宏
雑誌名 ユリイカ
発行日 2015年08月
ページ 81-87
No41
江戸川乱歩 創作 乱歩からなる描く ※マンガ
執筆者 玉川重機/駕籠真太郎/ドリヤス工場
雑誌名 ユリイカ
発行日 2015年08月
ページ 73-80/157-162/217-224
No42
江戸川乱歩 乱歩的回転 真紅の鬼 江戸川乱歩とホモセクシュアリティーの謎
執筆者 紀田順一郎
雑誌名 ユリイカ
発行日 2015年08月
ページ 62-65
No43
保存版 いま甦る江戸川乱歩 解説 江戸川乱歩が遺した業績 ※“小説家”“評論家”“編集者”の3つの側面から
執筆者 日下三蔵
雑誌名 小説野性時代
発行日 2015年09月
ページ 28-33
No44
インタビュー
保存版 いま甦る江戸川乱歩 恩田陸さんと巡る 乱歩ゆかりの地 ※浅草、団子坂、土蔵~旧乱歩邸、旧乱歩邸にて恩田さんへのスペシャル・インタビューもあり
執筆者 恩田陸
雑誌名 小説野性時代
発行日 2015年09月
ページ 18-25
No45
保存版 いま甦る江戸川乱歩 随筆 乱歩寸感
執筆者 西村賢太
雑誌名 小説野性時代
発行日 2015年09月
ページ 16-17
No46
保存版 いま甦る江戸川乱歩 ※特集~年譜、2015年の江戸川乱歩(マンガ化、アニメ化)
雑誌名 小説野性時代
発行日 2015年09月
ページ 12-15/26-27
No47
文学の故郷 25回 東京 江戸川乱歩『少年探偵団』
執筆者 斎藤愼爾
雑誌名 てんとう虫
発行日 2015年11月
ページ 3
No48
書評
没後50年 乱歩と池袋 アニメファンにもおススメの乱歩作品10 ※『屋根裏の散歩者』『緑衣の鬼』『パノラマ島綺譚』『黄金仮面』『黒蜥蜴』『三角館の恐怖』他
執筆者山前譲
雑誌名 小説宝石
発行日 2015年11月
ページ 28-33
No49
没後50年 乱歩と池袋 貴重な史料も満載! 「旧乱歩邸」と池袋
雑誌名 小説宝石
発行日 2015年11月
ページ 26-27
No50
インタビュー
没後50年 乱歩と池袋 平井憲太郎さんインタビュー 祖父・乱歩と池袋 ※孫自慢をしたい「おじいちゃん」、歌舞伎見物と後楽園遊園地、闇市のあった池袋、乱歩の最大の魅力は
執筆者 平井憲太郎
雑誌名 小説宝石
発行日 2015年11月
ページ 22-25
No51
没後50年 乱歩と池袋 「池袋 二十四年」 ※『立教』昭和31年10月号よりエッセイ再録
執筆者 江戸川乱歩
雑誌名 小説宝石
発行日 2015年11月
ページ 16-21
No52
グラビア
没後50年 乱歩と池袋 江戸川乱歩展を飾った数々の「お宝」 ※ミステリー文学資料館での展示
雑誌名 小説宝石
発行日 2015年11月
ページ 4-5
No53
インタビュー
忘れたくない本がある 私が子どもだったころ 『乱歩奇譚 Game of Laplace』ノベライズを遂げた、作家・黒史郎が語る、江戸川乱歩の魅力
執筆者 黒史郎
雑誌名 ゲイナー
発行日 2015年12月
ページ 165
No54
(時々役立つ)男の雑学 2016年、江戸川乱歩が再ブーム! 江戸川乱歩が著作権フリーに!大量の傑作が自由に読める時代がやってくる ※必読BEST5
雑誌名 モノ・マガジン
発行日 2015年12月02日
ページ 73
No55
作家ゆかりの地を訪れる 東京文学散歩 江戸川乱歩 団子坂とレンガ塀(文京区) 明智小五郎の初登場と古本屋
執筆者 時田慎也
雑誌名 サンデー毎日
発行日 2016年01月31日
ページ 35-36
No56
味な小説 11回 江戸川乱歩の「さしみ」で和む ※『二銭銅貨』『心理試験』
執筆者 トミヤマユキコ
雑誌名 文学界
発行日 2016年02月
ページ 95
No20
CULTURE&Health Life of Lady and Gentleman ※江戸川乱歩に妄想インタビュー
執筆者 早乙女智子
雑誌名 月刊BOSS
発行日 2016年03月
ページ 63
No57
蘊蓄の箪笥100章 江戸川乱歩 出生の地である三重県名張市で住民登録された江戸川乱歩にちなんだ人物とは?
雑誌名 モノ・マガジン
発行日 2016年06月16日
ページ 97
No58
書評
文春図書館 文庫本を狙え! 895回 江戸川乱歩『明智小五郎事件簿 1』集英社文庫
執筆者 坪内祐三
雑誌名 週刊文春
発行日 2016年06月23日
ページ 122
No59
書評
文春図書館 木曜から夜ふかし 究極の徹夜本! 9回 ※江戸川乱歩『魔術師』春陽堂江戸川乱歩文庫
雑誌名 週刊文春
発行日 2016年07月21日
ページ 109
No60
解説・江戸川乱歩国際シンポジウム 乱歩を2016年のパリで読み解く
執筆者 坂井セシル
雑誌名 すばる
発行日 2017年02月
ページ 91
No61
作家が覗いたレンズ 34回 江戸川乱歩 森岡督行選・文 ※乱歩本人が撮ったと思われる手のひらの写真と横溝正史の娘の写真
執筆者 森岡督行
雑誌名 芸術新潮
発行日 2017年02月
ページ 7
No62
対談/書評
綾辻行人×有栖川有栖 想像力を掻き立てる秘密の匂い 乱歩と明智小五郎の魅力 江戸川乱歩『明智小五郎事件簿』集英社
執筆者 綾辻行人/有栖川有栖
雑誌名 青春と読書
発行日 2017年04月
ページ 18-24
No63
プライベート・プレスの物語 4回 乱歩の弟・平井通と真珠社 ※乱歩が存在を隠そうとした不詳の弟は、無名時代の池田満寿夫と組んで豆本を8冊出版した
執筆者 山田真吾
雑誌名 新潮45
発行日 2017年04月
ページ 249-253
No64
書評
Bookwormの読書万巻 あの本読んだら次はこれ! 文庫双六 36回 金の輝きがよく似合う乱歩ワールド 江戸川乱歩『黄金豹』ポプラ文庫クラシック
執筆者野崎歓
雑誌名 週刊新潮
発行日 2017年10月12日
ページ 119
No65
Around Geijyutsu Shincho 平井憲太郎、本多正一、落合教幸、浜田雄介、近藤ようこ『怪人 江戸川乱歩のコレクション』新潮社とんぼの本 夜の夢を紡いだ偏愛の品々
執筆者 本多正一
雑誌名 芸術新潮
発行日 2018年01月
ページ 119
No66
世界に誇る本の街 「神保町」を歩く 訪れるたびに新発見 著名人が愛した神保町の老舗 江戸川乱歩が作家仲間と集った江戸前の天麩羅屋 『はちまき』
雑誌名 サライ
発行日 2018年03月
ページ 82
No67
グラビア
文豪の湯宿 35回 江戸川乱歩×静岡県・伊豆修善寺温泉「湯の宿 花小道」 乱歩作品そのままのレトロな味わい ※「仲田屋旅館」
執筆者
雑誌名 週刊朝日
発行日 2018年07月27日
ページ 147
No68
本音を申せば 997回 奔流の中での出会い(12) 江戸川乱歩さんの場合
執筆者 小林信彦
雑誌名 週刊文春
発行日 2019年01月24日
ページ 50-51
No69
本音を申せば 998回 奔流の中での出会い(13) 江戸川乱歩さんの場合
執筆者 小林信彦
雑誌名 週刊文春
発行日 2019年01月31日
ページ 50-51
No70
本音を申せば 999回 奔流の中での出会い(14) 江戸川乱歩さんの場合
執筆者 小林信彦
雑誌名 週刊文春
発行日 2019年02月07日
ページ 56-57
No71
本音を申せば 1000回 奔流の中での出会い(15) 江戸川乱歩さんの場合
執筆者 小林信彦
雑誌名 週刊文春
発行日 2019年02月14日
ページ 54-55
No72
クソ社会論 第1部 浅草と銀座 「微熱の街」はなぜ終わるか… それを戦間期に徹底考察したのが江戸川乱歩と川端康成だった
執筆者宮台真司
雑誌名 小説宝石
発行日 2019年06月
ページ 346-351
No73
恋と孤独の乱歩 ※ブックガイド、『日記帳』,『算盤が恋を語る話』,『化人幻戯』,『蟲』,『押絵と旅する男』,『白昼夢』,『防空壕』,『黒蜥蜴』,『人間豹』,『盲獣』
執筆者 若林踏
雑誌名 小説現代臨増
発行日 2019年10月
ページ 246-251
No74
辻村深月とゆく 江戸川乱歩邸への招待状 都会に佇む怪奇と推理が生まれた場所へ ※立教大学江戸川乱歩記念大衆文化研究センター
執筆者 辻村深月
雑誌名 小説現代臨増
発行日 2019年10月
ページ 9-21
No75
書評
文春図書館 名著のツボ 41回 江戸川乱歩「人間椅子」文春文庫 ここがポイント!「現代的な感性を持つ登場人物、甘美な秘密が距離の近い語り口で描かれる」 ※有栖川有栖に聞く
執筆者 石井千湖
雑誌名 週刊文春
発行日 2019年11月28日
ページ 119
(C) OYA SOICHI LIBRARY 2020
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