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なんでDIALOGUE+にハマったんだろうって話

どうもO.Yです
僕が最初のDIALOGUE +のライブ「ぼくたちのかくめい再」に行ってから、約2年が経ちました。

あれから2年、ほぼライブなんて行ったことのなかった僕が、DIALOGUE+だけで7回以上ライブに通うようになり、なんなら5か月連続でライブ行く予定があるというのは、この2年の大きな変化だったと思います。

そんな中友達から
「なんでそんなに声優にハマったの?」
と聞かれることが多くなり、ただのアニメ好きだっただけの僕が、どうしてこんなにDIALOGUE+にハマったんだろう?
と思って久々に自分の過去ツイをあさりました。

確かに簡潔に言うと、僕のハマった理由はこうなるんだと思います。しかし今の僕はもっと簡単な一言で、説明できます。

運命日記に書かれていた

急にほとんどの人を置き去りにする、輪るピングドラムネタが出てしまいましたが、最近見直したので許してください。

これから誰かをストーカーしそうなくらいの、キモい文章を展開したところで、どうして運命だと思ったのか、その理由をこれから説明しておこうと思います。


⚠️注意⚠️

・極度のアニメネタと自己語りが嫌いな人はここでやめてください。

・進撃の巨人のネタバレが含まれるためネタバレされたくない人もこの先を読まないでください。

・ノリと勢いで書き上げたのでゴミみたいな文ですが許してつかあさい。

・このブログは過去にはてなブログに投稿していたものを再編集したものです。



第1章 その日人類は思い出した ヤツらに支配されていた恐怖を… 鳥籠の中に囚われていた屈辱を……

時は遡ること3年前

まずはある人物との出会いから説明しなければならない。
今大学2年生のニート生活をエンジョイしている僕が、まだ高校2年生だったころの話だ。

高校1年で仲良くなった友達と全員別れ世界に絶望し、ひとりぼっち◯◯生活「修学旅行地獄編」開始の鐘がなり始めた頃

自己紹介でとなりの席の人がハルヒやけいおんが好きなことを知った

もちろん僕はオタクの陰キャラだ。そんな簡単に話しかけるなんてできるわけ……

僕の心の中のアルミンが叫んだ。

「そうだ、なにも捨てることのできない僕には、なにも変えることができない」

残酷な運命をしのぐためには、羞恥心さえ捨てなければならない。女型の巨人に馬ごと蹴られて頭を打ったからか、どう話しかけたのかは覚えていないが、とにかく話せるくらいの仲にはなることができたことは覚えている。

そうこうしていくうちそいつは、ウォールマリア破壊に匹敵する一言を言い放った。

「ユニゾンって好きだったりする?」

当時の僕にとっては「シュガーソングとビターステップ」と「オリオンをなぞる」を歌ってて、3月のライオンが大好きだったため知っていた。2期オープニング「春が来て僕らを」が好きすぎる以外は、特に印象がないグループだった

それを伝えるとそいつは僕にUNISON SQUARE GARDENのいろんな曲をオススメしてくれて、これによりウォールマリアの外門は破壊された。

しかし僕はまだアニソンオタクだったため、毎クール毎クール新曲がリリースされる供給の多いアニソン業界で生きていた僕は、ユニゾンに少しハマりつつありながらも、内門が破壊されるようなことはなかった。

当時のユニゾンはほとんどのMVがショートバージョンで、大体のアニソンがフルMVを出していたというのと、サブスクも当時は入っていなかったことも要因として大きいだろう。

しかしもう鎧の巨人は壁内に入り込んでいたのだ。

当時の僕には、ずば抜けて好きな曲が、3曲があった。

1度ハマった曲はループ再生をしまくり、飽きるまで一生聞き続ける僕にとって、何回再生しても飽きない曲が大好きだったのだ。

そんな僕が当時好きだった曲が

内田真礼 ギミーレボリューション
戸松遥 Q&Aリサイタル
スフィア vivid brilliant door!

全国の勘のいい八木さんなら、全員わかったであろう。

もうすべて積んでいたことを

どうして気づけたのか?僕にも思い出せない。さっきの電流はフリッツ王の記憶操作だったのかもしれない。

そうこの3つすべての曲の作詞作曲はUNISON SQUARE GARDENのほとんどの曲を手掛ける田淵智也なのだ

僕は彼を知る前から、彼の曲が好きだったのだ。

こうして田淵智也の曲が好きという自分のなかの認識が出来ていき、少しずつ作詞作曲編曲も調べるようになり、内門もしっかり破壊され、人類はウォールマリアを放棄した。

この数ヶ月後に出会うグループの影も見えないまま

第2章 君を知ったその日から僕の地獄に音楽は絶えない

ウォールマリア崩壊から数ヶ月後、普通に他の友達ができて、ひとりぼっちの○○生活が1クールで最終回を迎えた後、夏アニメを超えて、進撃の巨人 Season 3も終わり、2019年秋アニメがやってきた。

このクールと言えば、おそらくだれもが覚えているだろう

そう全オタクを唸らせたアニメ、バビロンのクールである。

まあ、これは今回と関係ないので置いておこう。

そう

Fate/Grand Order -絶対魔獣戦線バビロニア-の主題歌がUNISON SQUARE GARDENに決まり,「Phantom Joke」がリリースされたのである。

2クール目に2番が流れるという、制作側もわかっている配慮に感激しながらそのクールの曲のを聞きあさっていると、何かがおかしいことに気づいた。

「Phantom Joke」よりも再生している曲があったのだ。

その正体はそう

「はじめてのかくめい」である。

これが僕の出会いだった。

なぜそれが好きなのか?それはMVの概要欄を見れば,一瞬でわかった。

Words & Music:田淵智也
Arrangement & Sound Direction:田中秀和(MONACA

それはハマるわけである。しかも編曲が田中秀和さん

恋は渾沌の隷也や

恋?で愛?で暴君です!など

中毒性が高く僕が好きな曲を数多く書いていることや、ひとりぼっちの○○生活のBGMをやっていたこともわかり、僕はこのグループの恐ろしさに薄々気づき始めた。

しかしそれ以外に特に触れることはなく。ただ好きな曲くらいで終わるはず。

僕はすでに鏡花水月にかかっていたのだ。

僕は「はじめてのかくめい」を再生した後、完全催眠によって何事もなかったかのようにまたループ再生してしまうのだ。

前述したとおり、僕はよく好きな曲を、何回も聞き倒すことが多い。

しかしどんなに中毒性の高い曲でも、長くても一週間過ぎたら飽きてしまうものだ。

それに対し「はじめてのかくめい」は、約3か月の間同じように聞き続けてしまったのだ。

これはさすがに完全催眠にかかっていただろう

しかし3か月も絶てば、さすがに完全催眠が解けてきた。

1日3回再生くらいまで落ち着いてきた頃。僕のYouTubeのオススメ欄は奇妙な曲を紹介してきた。

ようやく僕は呪いから解かれたんだ。もういい加減にしてくれ。そう思いながら再生してみるとやはり最高だった。

そして今回は

Words & Music:田淵智也
Arrangement & Sound Direction:佐藤純一(fhána)

ふざけんな!

僕は心の中でそう叫んだ。

そうこれを語るには、さらに現在から8年前まで遡らなければならない。

僕がオタクになった経緯の話である。

当時小学5年生であった少年はいつも通り録画した何かを見ようとすると、録画リストに進撃の巨人の正月一挙放送が録画されていることに気づいた。少年は何となく聞いたことのあるくらいの認識で、進撃の巨人を観始めたのだ。

結果はまあこのブログをここまで読んでくれたあなたならわかるであろう。

そこで僕が心を惹かれたのは、進撃の巨人以外にもう一つあった。

それはCMである

これは最近発売したBlu-ray BOXのCMのため、僕が当時観ていたものと少し違うが、伝えたいことは何も変わらない。

僕はこの曲にハマったのである。

そうして当時YouTubeをまだ知らなかった彼はわざわざその曲を聴くために親に隠れてこそこそアニメを録画した。

その曲こそ

fhána「divine intervention」である

こうして録画の仕方を覚え、深夜アニメに踏み出し、ウィッチクラフトワークスにもハマった彼のその先は、他のブログを読んでくれたらわかってもらえるだろう。

話を5年戻し高校2年の僕に戻ろう

ふざけんな!

そう彼は言うなればfhána によってアニメオタクになったと言ってもいいくらいの豪を背負っていた。

そのfhána の佐藤純一さんが編曲。作詞作曲が因縁の田淵智也どこまでこのグループは僕を沼らせるんだ。

そう思いながらしばらくすればまたYouTubeのオススメは僕をいじめた。

もうそろそろ何が来ても、驚かないし十中八九名曲だろう。

そう思いながら再生すれば、素晴らしい名曲だった。テンションが爆上がりして、眠れなくなるほどに。

しかしここまでは驚かない

今度は誰だ?

Words & Music:田淵智也
Arrangement & Sound Direction:堀江晶太

今度は堀江晶太だ。

わからない人のために一応説明しておく、、彼はkemuさんというボカロPとして活躍していた人だ。そんな彼がボカロPの名前を使わず活動していた名前が堀江晶太なのである。

代表作としては

六兆年と一夜物語

拝啓ドッペルゲンガーなど

と聞けばどれだけの人かわかるだろう。ボカロをそんなに聞いたことのなかった僕でも聞いたことのある好きな曲を多く作っている。

しかし僕にとって堀江晶太と言えば、この2曲なのである。

「ボタン」「地球最後の告白」は、僕が曲を聴きながらはじめて涙を流した2つの曲だった。

「ボタン」については、青春時代にかなりお世話になった曲で、自分の人生のいたるところで影響を受けている。過去にそれについて書いたブログもあるので一応置いておく。

アニメでも小説でもなく、歌で一つのストーリとキャラを生み出し、その中で人を感動をさせて、涙まで流させることができてしまう人でも数少ないのに、それだけでなくポップで可愛い曲もかっこいいロックソングもなんでも作れる、身長190近いイケメンは彼のほかに知らない。

そんな僕の人生を狂わせた最強の音楽家がたった3曲で、こんなに出てくる時点でもう僕は手を挙げて降参の意を表し、DIALOGUE+ について調べることを開始した。

なんか作詞作曲に田淵智也に多いなと思ったら、プロデューサーとして関わっている上次に出るミニアルバムをのすべてを田淵智也が作詞作曲をするのだという。

こうして僕は、メンバーの名前を一人も覚えず、メンバーの紹介曲「ダイアローグインビテーション」もまったく聞かないまま

このグループを追うと決めたのである。

第3章 劇場版総集編メイドインアビス 【前編】旅立ちの夜明け

DIALOGUE +を追う事になって、しばらくたち高校3年生になった僕には大きな壁が立ちふさがった。

(タイトル的には穴のほうがいいだろう) 

そうメンバーの名前が覚えられない

今は公式YouTubeがあり、曲以外にもエンタメ動画あってメンバーを覚えやすいような、環境ができているのかもしれないが、当時はほとんどなかった気がする。(DIALOGUE +BOXがあります)

どこまでハマるにしろ、名前くらい覚えていなければならないという意識はあった僕はミニアルバムを買いDIALOGUE +JAMのダイジェストを観たり「ダイアローグインビテーション」のMVを何度も繰り返し必死に覚えようとしたが、全くグループを追ったことのない僕にとっては厳しいものがあった。

しかしこの世界にはどうやら奇跡も魔法もあるらしい。

ちょうどその時期にあるものが始まったのである。

それこそがDIALOGUE+ONLINEである

説明しようDIALOGUE+ONLINEは、DIALOGUE +が月曜11時からやっていたラジオプロジェクトである。

今でもYouTubeにアーカイブがあがっているので、聞いたことのない人は是非聞いてほしい。

このラジオの何がいいのか

それは毎週2人ずつパーソナリティーをしてくれることである。

二人だったらなんとなく名前が覚えられるし、その人のキャラ性も分かりやすい。特にDIALOGUE +は一人一人の個性が強いグループのため正直これを見れば簡単に覚えられた。

しかも田淵Pの今週の推薦曲という、完全に俺特のコーナーもあるうえに、月曜11時というちょうどいい時間帯

この素晴らしすぎるラジオによって、メンバーの名前を覚え、きょんちゃんが推しになり、読書にハマった。

こうして僕はDIALOGUE +のメンバーの顔と名前を一致させ、無事「ダイアローグインビテーション」にもハマった。

そうこうしていると季節は5月。この時期に何があったのか?八木さんならわかるだろう。

そう「ぼくたちのかくめいオンライン」である

しかし当時僕はオンラインチケットを買わなかった。

正直当時の金欠時代、ライブオタク経験が皆無だった僕からすると、オンラインの一週間のために、3000円と言うのは当時の僕にはあまりにも大きすぎるものだったのだ。

あとでライブBlu-rayが出るだろうし、現地ライブも始まるだろう。そんな中このタイミングでお金を払うことはできなかった。(今では後悔している)

気付いたら配信期限が過ぎていたまま、そのままずるずる引きずっていき新曲公演もスルーしていたころ、あるライブが僕を誘った。

それはDIALOGUE+JAM Vol.2である

もともとこのライブは、半年前に開催予定だったライブで、とあるウイルスによって延期になったものだった。

公演日は外せない用事があったため現地に参戦はできなかったため、まあ今回も良いかなと思っていたころ、僕は驚愕の事実を知ることになる。

そうゲストで鬼頭明里が来るのだ

当時の僕にとって鬼頭明里というのは、DIALOGUE+以外で数少ない好きと思える声優だった。

この話をさかのぼるとこのレベルのブログを、もう一つ作らないといけないため省略する。

ともかく、これだけは配信でも参加しなければと感じた僕は、なけなしの野口三枚をリリースしチケットを通常召喚した。

こうして始めてオンラインライブに、参加した僕はオンラインライブの良さにも気づきセトリのプレイリストを無限ループした

(この時ガチで忙しすぎてほぼ2徹状態で、アーカイブ見ながら作業したのを覚えている)

こうしてもっとDIALOGUE +にハマり現地にも行ってみようかな?と思っていた僕に神様はまた悪戯をする。

皆さんは「弱キャラ友崎くん」をご存じだろうか?

そうなんとこの作品はOPもEDもDIALOGUE +が、歌った超大人気ライトノベルである。

上のツイートはDIALOGUE +にハマった後に取った写真...?

あれ、2019年の10月26日...?

そうである僕は「弱キャラ友崎君」の原作ファンだったのだ。
(正確にはフライさんの絵が好きだった)

いや別に原作人気だったんだから、普通読んでるやろと思われるかもしれないが、当時ラノベ離れが進んでいた僕が、唯一買っていたラノベが友崎君だったのだ。

というかイベントに行くくらい、ハマるラノベなんて今までほとんどなかった。

そんな中の友崎君のアニメ主題歌をDIALOGUE +が担当。

しかもOPは「はじめてのかくめい」の最強タッグ田淵智也×田中秀和が作るという。

もうこれはアビスの底が僕を呼んでいるのだと思った。

こうして僕はアビスの第6層からラストダイブに潜っていったのだ。

友崎君の主題歌「人生イージー?」も「はじめてのかくめい」くらいハマり、歌詞がさらに自分に突き刺さり、1月10日が訪れた。

2021年の1月10日と言えばそう、「ぼくたちの現在地」である

しかし当時の僕は現場参加はしなかった。

理由は簡単である、お金がなかったのだ!!!

ライブが1月とはいえ応募は12月。お正月のお年玉にすべての願いを託していた僕はコミケがなくなったことに胡坐をかいて、僕は散在していた。

今考えればアホでしかないが、当時の僕はライブ慣れしていなかったのだ。

しかし配信ライブは格安の1000円だったため、しっかり購入し改めて次のライブには行こうと心に誓ったのだ。

そうしていくうちに季節は流れようやく

また春が来てぼくらは新しいページに絵の具を落とす

こうして僕はDIALOGUE +にハマった

最後に

改めて長くなってしまいましたが、ここまで読んでくれた人はありがとうございました。

本当に今恥ずかしすぎて、全部消してreゼロから始める異世界生活を始めたいのですが、ここまで書くのに5、6時間はかかっているので、自分の本能がすべてを消し去る前に投稿してしまいます。

最後にこのブログを書いた意義である、DIALOGUE +が運命的にハマった理由を書き連ねてきましたが、皆さんのDIALOGUE +にハマった詳しい理由も是非教えてくださると嬉しいです。

そして皆さん、輪るピングドラムもオススメですし、今アニメの総集編+新編の映画も最近やっていたので、是非観てください。

もし嫌だったら、最後にこれだけ聞いて帰ってもらえたら満足なんで、是非聞いて帰ってください。

ということでここまで7000字の存在証明に、お付き合いいただきありがとうございました。

それでは。


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