話をしたい

ボカロの話がしたい。


今こそボカロの話をしようよ2、とっても行きたかったものの時間的に見送るしかなかった。しかし時代は便利なもので。Xがある。感想レポを拝見していたらボカロを話したい気持ちがウズウズしてきた。なので今noteを書いている。勢いでしかない。

いつからボカロを好きになったのかと問われると明確には覚えていないが、千本桜が流行っていたからボカロを知ったのは何となく覚えている。

私は全盛期というか、聡明期というか、その世代、おそらくニコニコ全盛期の2007~2011あたりは多分通っていない。色々なジャンルで言えることだが特にボカロに関しては通ってきた世代が顕著に分かる傾向があると思う。

見たところ貫太さんのチョイスがおそらく全盛期、「あの頃」の具合がよく分かる


時代はニコニコからYouTubeに切り替わったタイミングの世代。入り口は覚えていないけども、YouTubeは様々なおすすめを提示し私に数々のボカロを教えてくれた。

全然ライブに行っていないのに、好きな曲ドラフトとPを挙げてしまった。好きなものはいつだって紹介したいから。


ドラフト選曲、難しい。「好きな曲」という括りではあまりにも膨大すぎる。なので「初めて聴いたとき衝撃を受けた曲」でどうにか5曲まで絞った。



WONDERFUL★OPPORTUNITY!  リモコン

リンレンで一番好きな曲。ワンオポさんの作る曲はリンレンの良さが節々に詰まっている。とにかく好きなのに何故好きなのか理由が書けない。歌ってみたが多いPさんだけど、こればっかりは本家以外が聴けない。


wowaka 裏表ラバーズ

「衝撃を受けた度」でいったらおそらく群を抜いている。ただこの曲に呆然としていたらいつの間にか3分が終わっているような曲。色々聴いてみて、私はボカロにしか表現できないものを持つ曲が好きなことに気づいた。wowakaさんの良さを語るには語彙が乏しいしもっと上手く表現できる方がいらっしゃると思うので多くは語れない。あまりにも有名な名曲ですし。


聖槍爆裂ボーイ れるりり

好みが分かりやすいね。オシャレな下ネタと取り沙汰されるけど、だってオシャレなんだからしょうがない。音楽なんも詳しくないけどメロディーが半端なく綺麗なのは分かる。ずーっと周回できる曲。気持ちいい。


Crusher Again

Gumi Englishを切り開いてくれた一曲。ECHOが有名な方ですがこっちも聴いてほしい。英語の響きと疾走感を味わい、和訳と考察を見て一層この曲の深い世界に沈んでいきたい。


syudou ビターチョコデコレーション

これは友達がオススメしてくれた曲だったな。考察に溢れたコメント欄を見ると、YouTubeのありがたみを感じる。単純に楽曲としても好き。Pそれぞれの世界観、個性が調声などによって表れるのがボカロの良いところ。

というわけでPも挙げさせてください。このPの作る世界観が好きで絞れない楽曲達があるので。



和田たけあき(くらげP)

曲で聴いても、MVで見ても、instrumentalを聴いても、どれでこの方を味わっても楽しい。そんな楽曲が多様なPさんです。繋がってる楽曲の世界の面白さや、心にぶっ刺さる歌詞に当時幼いながら感銘を受けました。皮肉の落とし込み方がとても美しいんです。きっと私と同じくハマる方がいらっしゃるので(断定)聴いてほしい。


KIRA

ドイツ出身の英語ボカロPさん。

代表曲というとこれ。MMDなどで多く使われている。

英語ということに臆さず聴いていただきたい。(和訳も付いているので)

私はこの方に「あなたへのオススメ」で出会い、筒抜けにされました。YouTubeにオススメされるまま関連動画からKIRAさんの曲どれを聴いても、自分にビタハマりする曲しかなくて怖かった。
調べてみると、MONSTERを作ったのは当時17歳のこと。(現在23歳)余計に怖くなってコメント欄を見ると、他国語コメント(絶賛コメント)で溢れていた。しかし探せど日本語が見当たらない。こんなに良い曲しかないのに、日本人への知名度があまりなさそうと知ったとき、消化できない鬱屈した気持ちが生まれた。というわけでここで宣伝します。私と同じ人がいると信じて。


ここまでつらつらと書いてきましたが、私は特段ボカロに詳しいわけではないです。ボカロを全く聴いたことがない人と比べたら詳しい方になるとは思いますが、有名なボカロ曲でも聴いたことない曲が全然あります。玄人に言わせてみれば鼻で笑われるぐらいの知識量かもしれません。でもボカロが好きな気持ちは本当だし、知らないからにわかでダメとは括りたくなくて、書きました。好きな気持ちに嘘はつけない。

ボカロライブからお笑い界隈でボカロが好きな人が多いのを知れて嬉しかった。好きと好きが繋がる瞬間が一番嬉しい。

今度自分の通ってきた好きなものについてまとめてみようと思ってます。自分の好きを萎縮していた節があるので、そろそろ声に出してみたくなりました。