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馬場園梓/隅田美保(アジアン)【ものまね得点カラオケ】


木村カエラのものまねで規定点数を下回り、罰として水を被る馬場園梓と隅田美保

ものまね得点カラオケシリーズキモ考察回、早くも2回目です。ていうか普通にこのコーナーで語りたいこと多すぎて。本当に冗談抜きで15年近くオカズにしているんですよ、このコーナーのぶっかけ。今回紹介するアジアンのお二人の動画だって、時間にして約10秒ほどですよ? これだけで15年シコれるのだからお得ったらありゃしない。
 てことで早速やっていきましょう。


【はじめに】

 放送日は2010年10月8日。今から14年前ですね。
 挑戦したお笑いコンビ アジアンの馬場園梓さんは当時29歳、隅田美保さんは34歳です。ちなみにですがアジアンは2021年にコンビを解散しています。

馬場園梓さん 2010年7月
隅田美保さん 2010年7月

 アジアンのお二人と言えば、コテコテの関西弁で馬場園さんはデブキャラ、隅田さんはブスキャラとしてお互いの容姿をいじり合う漫才がウリでした。
 関西を拠点に活動していたお二人ですが、2010年1月に東京に拠点を移動。新たにスタートを切った…矢先の、ものまね得点カラオケへの挑戦でした。

 今回は最初の紹介シーンや歌唱シーンがないので、いきなりぶっかけシーンからになります。ご了承ください。

【80点を下回りアウト! 頭上から大量の水がかけられる】

 解説しておくと、今回お二人が挑戦した曲は木村カエラのButterfly。衣装の感じでわかると思います。本来は一人で歌う曲ですが、この回で仲良く二人で歌唱しています。水を被る瞬間まではお互い順番に歌ったり、サビ前で手を取り合ったりと仲睦まじく歌っていました。
 2010年1月に東京に進出したお二人、そして10月にこの仕事が舞い込んできたワケです。東京での仕事は関西とはちょっと勝手が違うかもしれない。それでも一生懸命やっていくしかないでしょう。たとえそれが、大勢の前で大量の水をぶっかけられる仕事であっても。

頭上から水がかけられます

 butterflyのラスサビ、曲が転調したというところでついに規定点数を下回りアウト! 曲はストップしスタジオは赤転。大量の水が彼女らの頭上に降り注ぎます。
 挑戦者がひとりであれば一人分の水、二人であれば二人分の水が注がれます。この時点で降ってくる水の量もかなり多いことがわかりますね。

大量の水が彼女らに降り注ぎます

 水の中に浮かぶ彼女らのシルエット。美しいですね。

ハイ、ここでストップ。
 まず左側に立つ馬場園さんですが、呆然と口を開けていることがわかります。あまりの水の量にただただ感動しているのでしょうか。握ったマイクはちゃんと胸元で持っていますが、右手は離してしまっています。これは映像で見るとわかりやすいのですが、大量の水を被る過程で右手を離してしまったんですね。いかに水が多くて重いかがよくわかります。
 そして右側の隅田さん。下を向いていますね。大量の水を被って二人とも茫然自失と言った感じです。

 お二人の対照的な体系がよくわかります。馬場園さんはムッチリめで、隅田さんはスレンダーですね。

スタジオが明転。ここで二人が身に付けている白シャツと黒いスカートの濡れ具合がわかります。このコーナーのいいところはご本人の衣装でやるところですよね。気合い入ってんなって思います。

さて、いよいよお二人のご尊顔ですよ。

【濡れ顔】

馬場園さん、素晴らしい、ただ素晴らしいの一言。

 Excellent! Wonderful! なんと言っていいかわかりません! まさにお手本と言っていいほどの濡れ顔!
 あの水量を浴びたことで髪はぺったりおでこについています。そして目を閉じて口をだらしなく開けている状態。あごからしたたる聖水。素晴らしいです本当に。

 馬場園さん、デブキャラではありましたが決してブスではないんですよね。むしろ男から一番モテるキャラというか、愛嬌のあるぽっちゃり。現に、こうやってびしょびしょになっても可愛いです。

 正直こうやってスクショ並べても差はありません。というのも馬場園さんは水を被ったあと、ひたすら放心状態でした。映像で見ると少し動いているのですが、写真だとあまり伝わりません。
 でもそれでいいのです。動かない、ということはそれだけで興奮材料になりますから。

馬場園梓のグラビア(週刊ポスト掲載)2010年7月

 馬場園さんはこのぶっかけの3か月前にグラビア撮影もしています。おっぱいめちゃくちゃデカイ! 正直この顔でこのカラダ、しかも当時29歳ですから、ガチでめちゃくちゃヤリたいです。このえっちな表情もちょっと"わかってる"感じですよね。自分の可愛さを。

 それがこの顔ですから。東京は夢を見させてくれる場所ですが、同時に現実も見させてくれます。女性としての悦びのような仕事も、女性として屈辱的な仕事も、どっちもやってこそですね。

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つづいて隅田さん。

 隅田さんは結構表情を変えてくれました。しかし彼女の表情に見えるのもまた、「屈辱」「呆然」といった感情でしょう。
 隅田さんは芸人としてはブスキャラで売っていましたが、彼女自身はそれを望んでおらず、その摩擦が結果的に彼女らコンビの解散にもつながってしまいました。やはり女性としての尊厳というものがありますから。
 まあ私としては「ブス」っていじられるより、こうやって人前でびっしょびしょの顔面を晒すほうが普通に恥ずかしいし屈辱です。くしゃくしゃになった髪から滴る聖水。いいですね。悲壮感ありありです。

お笑いコンビ「アジアン」

 日本のWAMシーンにこれほどのお宝を残してくれた二人には感謝しかありません。馬場園さんは近年はピンで活動されており、TBS Podcastで配信中の「川島明のねごと」にもときどきゲストで出演されています。相変わらずの饒舌なトークはやはり素晴らしいです。これからの彼女たちの活躍に期待です。

 

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