成田、魂の減量編 ~第三話「別れと出会い」~
第三話「別れと出会い」
あれから何日たったのだろう、現在3kg 減!
相も変わらず激辛1日1食生活を続けているわけだがついに停滞期がやってきた…
そんな中、全く動かない体重に嫌気がさして
コンビニに駆けこんだ成田君。
気付くと手にはコカ・コーラ。
家に駆けこんで、
口から喉になだれ込んできたソレは
日々の体重に対する怒りと悲しみに似た
シュワシュワを口内に弾けさせ
涙の様に激しい強炭酸が俺の喉をシバき倒した。
漆黒に染まったソノ飲料物は
俺の目ん玉をひん剥かせて
なす術なく俺は服従したのだった。
物の数分で終わってしまった夢のような時間の
先に待っていたのはとてつもない罪悪感と
口の中にまだほのかに残るコカ・コーラの甘味だけだった。
反省しています、、、(笑)
とまぁ、そんな日もあっていいじゃないかとか
適当な事を思いながら、このままではいけないと言う事でリンゴ酢と伊藤園の濃いお茶買い込む
ワイ
もう、甘さなんていらねぇ!と
最愛の彼女に別れを告げ
酸っぱいと苦いの狭間で
今日も成田は戦うのだった。
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