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2023/2/22

本日のレザークラフト日記です。
昨日、デザイン案を描いたセカンドバッグ(クラッチバック)ですが、形とデザインにOK貰いました!ヤッタネ。
知り合いとは言え、OK貰えるとほっとしますね。それと同時に、自分が描いた物がちゃんと再現できるかという不安が今度はやってくる!

という訳で本寸法の型紙作りとデザイン作成を進めました。

トレースペーパー用のデザイン画はこんな感じで描いてます。
実際に使う時は同一色の線画にするのですが、自分でも彫ったイメージが沸かないので、ちょっと陰影を入れています。

デザイン画


トレースペーパー使用時


やはり絵の時点である程度描き込んだ方が想像出来ていいですね!
しかしこれを描くだけで3時間半・・・楽しいんですが、殆どこれで作業が終わってしまった。
もっと描き込みたいんですが、それをやりだしたらもう一日掛かってしまう・・遅筆も遅筆なので、そんなに時間かけて良いんか?となり、ここで止めました(;´Д`)
ClipStudioの使い方自体を習得すれば、もうちょっと時間短縮できると思うので、もっと慣れて行かないとですね。

一方で、素材の選定も行っていました。
Owls Perchで使う表革は基本的にカービングを入れるものが殆どなので、基本的にはヌメ革(国産)になります。
裏張りや内張も薄いヌメ革を染色して使います。

理由は、製作する上で革の質を合わせた方が良いことが多々あるからとか、製品に歪みが出づらいからとか、色々あるのですが、一番の理由は
「そんなに一杯革持つ資金もスペースもない!」からです(´Д`)
趣味でレザークラフトをされる方は色んな革を使っておられますが、どこにそんな革買うお金と場所があるんや・・と思います。情熱が凄い。
革って結構保存大変なんです!

そんな事情を依頼者の方は知っているからか、ヌメ革を希望して下さったのですが、表2.5mmカービングレザーが確定してるので、物凄く硬くなっちゃうような気がしています。
また、バッグの形も密封型ではなく、上部ファスナーの左右に隙間が出来る物なので、印鑑のような貴重品かつ小さい物を入れるのに適しません。
それが非常に怖いので、内側に小物入れを何とかつけさせてもらおうと思っています。

ある程度の形の融通が利く小物入れの袋を付けて、尚且つ内張を硬くしない、となると普通のヌメ革では厳しそうなので、こちらも内張用に何か手配する必要がありそうです。

デザインはOK貰った物の、先の事を考えると内装を考えないといけない、そうなると素材を・・・そうなると寸法を・・・でも素材を決めないと厚みが・・・。とぐるぐるとループし始めたので今日は一旦お休みします。
寝ながら考えよう(=_=)

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