AI(Adventure Intelligence)を育む「刃火歩平穂育」(はひふへほいく)第2回
第2回は火です。
私は子どもたちに、はだか火を使って何かをするという経験をしてほしいと思っています。それは火を扱うということは、人としての根源的なものや、生きていくための知恵や安全管理などの生きる力を育むための土台となる経験だと思うからです。
ノコギリで木を伐って、斧で薪を割り、自分でおこした火で料理をしたり、暖をとったりと自分の体や道具を使ってエネルギーを生み出したり、夜のたき火を囲みながら仲間たちと語りあう。そんな暮らしの経験をしてほしいと思っています。
そういう経験をした人いろんなエネルギーを大切に賢く安全に持続可能な形で利用していくと信じています。
さあ、焚火をしよう。