グレート・ピレニーズをTVで見ていたらふとFooocusを使ってみようと思った(LoRA編)
上記の続きです。
「Fooocus」で「LoRA」を試しました。
3種類のLoRAモデルを使用
LoRAのファイルは「Civitai」から取得しました。
今回はなんとなく気になった3つ。
古いアニメスタイル、輝くネオンテーストが特徴のスタイル、データビジュアライズされたネットワークにインスパイアされたスタイル、の3つです。
(3つ目は意味がよくわかってませんが、統一感のある独特な作風です)
LoRAファイルをGoogle Colabで「/content/Fooocus/models/loras」にダウンロードします。
理由はわからないのですが、認証エラーが出て下記コマンドではダウンロードできないことがあります。
その場合はローカルにダウンロードしてからGoogleドライブにアップロード、そこからGoogle Colabの環境にコピーします。
!apt -y install -qq aria2
# Vintage Anime(LoRA)ダウンロード
!aria2c --console-log-level=error -c -x 16 -s 16 -k 1M https://civitai.com/api/download/models/351556 -d /content/Fooocus/models/loras -o Vintage_Anime.safetensors
# GlowNeon XL LoRAダウンロード
!aria2c --console-log-level=error -c -x 16 -s 16 -k 1M https://civitai.com/api/download/models/348189 -d /content/Fooocus/models/loras -o glowneon_xl_v1.safetensors
# Data Visualization Style XL LoRA
!aria2c --console-log-level=error -c -x 16 -s 16 -k 1M https://civitai.com/api/download/models/352847 -d /content/Fooocus/models/loras -o dataviz_style_xl_v1.safetensors
今回のFooocusの設定
ダウンロードするとFooocusのAdvanced(にチェック)→ModelタブのLoRAのドロップダウンから選択できるようになります。
複数のLoRAが設定可能です。
今回Fooocusはアニメエディションのパッケージを利用しました。
実行コマンドは以下です。
#アニメ風:Aime Edition
%cd /content/Fooocus
!python entry_with_update.py --preset anime --share
ダウンロードされるモデルは「animaPencilXL_v100.safetensors」(6.46Gバイト)。
Civitaiにもモデルが収録されています。
Stylesの設定は以下のようにしました。
プロンプトはそれぞれのサンプルを参照し、トリガーワードを組み合わせて適当に作成。
impactful paint of one Great Pyrenees in midnight forest, glowneon, emitting sparks, dataviz style, black and white network data visualization in the shape of Great Pyrenees, sharp, professional, high contrast, high saturated <lora:Vintage_Anime:0.8> <lora:glowneon_xl_v1:0> <lora:dataviz_style_xl_v1:0>
ModelのLoRAの設定はそれぞれ以下の通りです。
Weightは重めの1にしています。
LoRAなしの設定
Vintage Animeを選択
GlowNeon XL LoRAを選択
Data Visualization Style XL LoRAを選択
3種類のLoRAを組み合わせる設定
LoRAなしのグレート・ピレニーズ
Vintage Anime風のグレート・ピレニーズ
GlowNeon XL LoRA風のグレート・ピレニーズ
Data Visualization Style XL LoRA風のグレート・ピレニーズ
3種LoRA混合のグレート・ピレニーズ
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