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4月と5月の急落時に、その底堅さで注目されたCardano (ADA) この6月の急落で、どうなっているのか!? ★Cardano 日足(平均足)+テクニカルレーティング+3MAs +RSI+サポートライン 0622

全体的に値段が下がっているときに、頭をよぎるアルトコインは、このCardano(ADA )です。
特に5月の下げの際は、下がってもすぐに盛り返した底堅い動きを見せてくれました。
4月の下げ、そして5月の下げ、またここ数日間の下落状況の中、Cardanoはどのように動いているでしょうか。

現在価格: ¥135.91
時価総額: ¥4.35兆
時価総額ランク : 5位
24H取引量: ¥5917.00億
24H変動額: ¥-19.6773
24H変動率: -12.65%

さすがに下げは免れない展開となっています。

【カルダノの動機】

なぜカルダノを構築するのか?

第一に、成功を収めたTCP/IPなどのプロトコルとは異なり、従来の仮想通貨には階層化がなされていません。これは、それが理にかなっているかどうかに関係なく、単一の台帳システムに記録やイベントに関する単一概念のコンセンサスを保持しようという願望があったためです。

例えば、イーサリウムは、世界の普遍的なコンピューターとなるために大幅な制限を行いましたが、明確な問題点を抱えており、価値を保存するシステムとしての能力を失う可能性があります。その経済的価値、維持費、法的規制、に関わらず、全ての人のためのプログラムが、最善と見なされるべきなのでしょうか。

第二に、主流の暗号学の研究において過去の業績がほとんど評価されていないことです。例えば、Bitshares の委任されたプルーフオブステークは1980年代以来知られている確実に結果を出力できるコイントスの技術 (RabinおよびBen-Orよる発展的なペーパーを参照)を利用することによって、より確実かつ容易に乱数を生成できたでしょう。

第三に、ほとんどのアルトコインでは、将来的なアップデートに行う体制が整っていません(Tezos のような例外もあります) 。正常にソフトまたはハードフォークを行えるということは、仮想通貨 が長期的な成功を収めるためには極めて重要です。当然のことながら企業は、ロードマップとその背後にあるアクターが不透明、小規模、または過激なプロトコルに何百万ドルものリソースをコミットすることはできません。根底にあるプロトコルを進化させるためには、社会的コンセンサスが成立可能なプロセスが必要となります。このプロセスが非常に厄介な場合、意識の分裂はコミュニティに破壊をもたらしかねません。

最後に、お金とは最終的には社会現象なのです。ビットコインとその同業者は、中枢アクターの匿名化および銀行離れを試みたことによって、その安定したアイデンティティとメタデータを放棄し、商業的なトランザクションとしての評判を失ってしまいました。中枢アクターが講じた解決策によってそのようなデータが追加されるということは、ブロックチェーンの本質である、監視能力、グローバルな可用性、そして普遍性を失ったことになります。(※Cardano のサイトより引用)


【カルダノが結論として述べていること】

結論
仮想通貨は、プロトコル、ソースコード、及びその実用性を単に足し合わせたものではありません。これは究極的には人々を刺激し、活発にし、相互に繋ぐ社会システムです。過去のプロトコルの中途半端な解決策や、失敗、及び不測の結果による失望から、我々はより良いものを構築するために出発しました。(※Cardano 公式サイトからの引用)


【究極の技術追い】

僕はそう感じました。例えばこういう技術について疎い場合は、書かれている内容すらも よくわらかない・・・ということになります。

でも世の中の便利を作り上げているものは、使っている消費者から見たら、それが内部でどんな風に動いているのか、どんなプログラムが走っているのか、などはわからないですし、それを知る必要性もあまりないです。

スマホが便利!でも中のiOSとか、導入するアプリの技術面のところまで徹底追及する人は、その類似業者じゃなければなかなか出来ないことだと思います。

でもその技術が求められていて、新しい時代の到来に絶対に必要なのだ!と開発陣が頑張ってくれているからこそ、我々の暮らしはもっと利便性が高まるのだと言えます。

【仮想通貨コンセプト】

意義ある活動をしている、世の中のためになろうとしているのが、カルダノ開発陣の思いなのでしょうね。

上記のOWLCOINサイトのバナーをクリックして、是非カルダノの内容をご覧ください。


cardano 日足 テクニカル 3mas RSI

Cardano (ADA)の日足チャートです。

こちらは、「ログスケール」表示にしてあります。

ログスケールで見ると、4月、5月、そして今の価格急落場面でさえも「たいしたことない動き」に見えますね。目を細めてみてみてください。

単に横這い上下しているようにしか見えません。
これもログスケールだからなのだと思いますが、それ以上に、下げ局面でけっこう強い仮想通貨であることを証明してくれています。

下ひげを作りながらその日のうちに戻る展開を見せてくれた過去が簡単に崩壊しない仮想通貨(暗号資産)を頭にインプットさせてくれるから、下げに目をつぶれる・・・・っていうこともあるかもしれませんね。

さて、日足(ログスケール)を見ていきましょう


テクニカルレーティングが便利すぎるので、あまり多くを語る必要がないぐらいです。
チャートの上に表示させてあるのが、テクニカルレーティングです。
簡単にいうと、トレンド系(順張り狙い)とオシレーター系(逆張り狙い)のインジケーターを一つのパッケージとして代表格を盛り込んで、レーティングとして表示させたものです。

これで見ると、
トレンド系⇒強い売り
オシレーター系⇒売り
全体分析⇒売り

このようになっています。

赤い横棒は、僕が描いたラインで、目先の抵抗線(サポートライン)となりうる値段のところに横に線を入れておきました。

今日で7日間続落ということもあり、RSI(相対力指数)は、最近ない指数データとして 30まで下落しています。

薄い青〇で囲んだところと、過去を見比べると、指数的には一番売られているのが今であり、売られ過ぎとはされています。


RSIとか、ストキャスティクスとか、オシレーター系がばっちり機能して、売られ過ぎ=即買い という判断は、ちょっとリスキーなので、他のインジケータもよく見るようにして判断していきましょう。

指数は計算式によって動いていきますが、相場には人間の心理が絡んできますし、仮想通貨全体の動きとか、取り巻く環境や法整備の行方や内部要因に大きな影響を与える動きもあります。

昨日はNYダウ、国内株も下がりました。本日株式市場は一気に値を戻しています。
仮想通貨市場は、全体に戻り売りになっているのは否めませんので、様子見の人が多いはずです。

以前のように、例えば、どこで買っても「買えば上がる相場展開」とは違いますので、だんだんと、予想そのものも 苦しくなってくる人たちも増えてくるはずです。


【発想を変えていく頃合いかも】

様相が、FXの世界と似つかわしくなってきたように感じます。もちろん市場規模とか、FXのほうがはるかにどでかいのですが・・・

ロングとショートの世界も知っていく必要がありますね。そうじゃないと、下落=ホールド というマーケットになればなるほど、早晩、とんでもないことが起こりそうです。

今の下落局面で 笑いが止まらない人たちもいるということですね。


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