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糠漬けデビュー・つけもの録/その8

相変わらず糠床で遊んでいます。
本記事掲載時点では、大根、人参、蕪、昆布、スルメイカを漬けています。
大根人参は前記事の頃から継続ですので、そろそろ食べきります。新しいのは、蕪とスルメイカ。昆布は継続して風味付け用に漬けていますが、今回のは食用としてカットせずに入れました。取り出した時点では食べる用に冷蔵保存する予定です。

そしてこの直前に試したことが、鶏むね肉の糠漬け。琺瑯のバットにキッチンペーパーを敷き、両面に糠床を塗った生の鶏むね肉を入れてペーパーでサンド。3日寝かせて焼いてみました。
肉厚だったので、薄く半分にスライスカットしました。結果としては、末端は味が染みて、中央肉厚部はやや塩が入った程度。皮つきで漬けたのですが、皮には味は染みませんでした。
焼いた際にはやはり胸肉であるため、火が入りすぎるとパサつきました。肉厚も一定でないため、芯の部分はやや生感が残り、末端はかさついた状態に。味の濃淡は火の通りに比例するイメージなので、改善が必要と感じました。
味はさすがに良く仕上がったと思えました。味噌を思わせる微かな香りと、強すぎない塩味と旨味。


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