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世界の中心ではなく『小説すばる』でオダウエダ愛を叫ぶ

集英社の文芸誌『小説すばる』で、好きなものに関するエッセイを依頼されたので、オダウエダについて書きました。

「偏愛体質」というコーナーで、自分の好きなものについて書くというテーマだったのですが、そう言われると何について書いたものやら、と結構悩みました。

そもそも私は、あんまり特定の人や物に思い入れがないタイプなんですよね。お笑いは好きなんですが、この人が特に好き、この番組が特に好き、みたいなのがあんまりなくて、ほとんどのものを横並びで全部好きみたいな感じがあります。お笑いは特にそう。

だから、どういうテーマにするのか迷いましたが、いろいろ考えた上でオダウエダを取り上げることにしました。やっぱりめちゃくちゃ面白いし、その面白さに対する信頼みたいなものも自分の中にある気がします。『小説すばる』読者の中の誰かが、これをきっかけに一緒にオダウエダ沼に沈んでくれたら嬉しいです。