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AIで試験に合格?

米国の人工知能(AI)研究所「OpenAI」は2022年11月、AIチャットサービス「ChatGPT」をリリースした。対話型のサービスで、質問に答えたり文章を書いたりする。会員登録すれば誰でも利用可能で、ChatGPTだけでなく画像生成AI「DALL·E 2」なども使用できる。OpenAIは2023年2月1日(現地時間)、月額20ドルのサブスクリプション版「ChatGPT Plus」を発表した。マイクロソフトは2019年にOpenAIへ10億ドルを出資しているが、2023年1月には数十億ドルの追加投資を発表。検索エンジンとウェブブラウザにOpenAIの技術を導入する。グーグルはChatGPTに対応するため「code red(非常事態)」を宣言。アルファベット(グーグルの親会社)の最高経営責任者サンダー・ピチャイさんの依頼を受け、グーグルの共同創業者であるラリー・ペイジさんとセルゲイ・ブリンさんが力を貸しているという。OpenAIの設立にはイーロン・マスクさんも参加。2018年に取締役を辞任したが現在も関わっている。

ChatGPTには違法なコンテンツの生成をブロックする機能が搭載されているが、闇サイトでは開発者などに提供される「OpenAI API」でフィッシングメールやマルウェアコードなどを生成するサービスが販売されているという。

※ 見出し画像にはPixabayのフリー素材を利用しています。

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