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バナナの種 15


2/25に届いた島バナナ第10便。
土佐文旦と、宮城県産の白米と、バナナの下には三重県産の玄米が。

今回は追熟を試みた。

昨年のクリスマスイブに届いた第9便の島バナナは、うちの寒い寒いリビングの出窓に最長1ヶ月半ほど置いてあったけれど、熟することができず甘さはいまひとつだった。バターで焼いてブラウンシュガーとラム酒でフランベして食べた。お腹に辛い冬の冷たいバナナも、火を通して温かければペロッと食べられると知った。皮を剥いて冷凍したのも10本ほどある。これらの使い道はまだ無い。

バナナの追熟には、15℃以上の温度が必要らしい。島バナナを新聞紙で包んだのをまとめて半透明のゴミ袋に入れ、スーパーのカゴ似のプラスチックカゴに納めて上から電気毛布を被せた。ビニールの中に入れた温度計で1日2回ほど温度チェックしつつ15〜20℃ぐらいを保った。5日目から果物として美味しく食べられるようになっている。ちなみに私は、まだ固めで甘さ控えめ酸味があるぐらいの若いバナナが好きだ。

バナナを取り出す時、モワッとセメダインっぽい甘い刺激臭がした。
もしやこれが追熟を促すエチレン? そうに違いない。
でも、あー、あー、あー、声変わらないな。・・・・それはヘリウム。



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