2024年5月12日「オワリズム弁慶ワークショップ"READY PLAYER 弁"」所感
お疲れ様です!すみとです!
先日開催されたオワリズム弁慶のワークショップ、実験的に第一回を開催してみました。
参加してみたいけど、ちょっと不安…
みたいな人にも分かりやすいように、事実と感想を織り交ぜながら時系列に沿ってお話していきます。
というわけでまずはいきさつから。
今より3ヶ月ほど前、吉祥寺の小さな会場でフロアライブのような形式でパフォーマンスを行なった際、ライブ中にこのワークショップのことを思いつきました。
その時の様子はこちら。
実際に「思いつきました!」と書いてますね。
終演後にすぐ一部メンバーに話し、背中を押してもらい話を推し進めました。
祭なんですよ。
歌ってるから、パフォーマンスをしてるから偉いというか、その場にいて同じ現象を味わっていることが素晴らしいんです。
夏祭り見に行って、めちゃくちゃ盆踊りやってて「真ん中で太鼓叩いたり踊ったりしてる人が偉い」わけないじゃない。
先導者であることは間違いないんだけど、先導者と参加者というパートは分かれてるんだけど、「同じ現象を楽しんでいる者同士」というところは変わらないというか。
オワリズム弁慶を「発信する側」としては、もちろん単なる「楽しいお祭りだよ、オワリズム弁慶は!」で片付けるのはお門違いではありますが、そうはいっても参加してくれる皆様から
「とても楽しかった!」
「なんだかすごいものを見た気がする」
とコメントをたくさんいただきます。
それくらいでいいんです。
なんだかすごいことが目の前で起きてて、そこに参加しているのはとても気分がいい。
そう思ってもらえれば嬉しいんで、これからも頑張ります。
?
話が脱線したけど、要するに
「曲を覚えてパフォーマンスをして"メンバー"として発信する側」と「公演を心から楽しんで"お客様"として現象を受信する側」とにオワリズム弁慶という団体において言えば、あまり差異はないんじゃないかと!
それならばその中でも「人前でパフォーマンスができる才能」を持つ人は
積極的に「発信する側」に立ってもらえばいいんじゃないかと!
そう思ったわけですね。
ステージと客席の境目がない、フラットな現場で行なった公演だからこそ、
至った考え方だと思います。
前置きが長くなってしまいました、当日の話をしましょう。
当日は都内にある、音楽スタジオの中でも広めのスタジオを利用しました。
(念の為場所は伏せてます)
お客様をお招きする準備を終え、開場時間になりましたので、参加者様にご入場いただきます。
メンバーも参加者様にも名札を記入してもらい、座席で待機いただきます。
多くの参加者様に時間ぴったりにご入場頂いたので、場を繋ぐ意味も込めて、発案者の俺と音楽チームリーダー(と勝手に称しているが実質そうか)の白石なると二人で前説。
色々話しましたが、READY PLAYER 弁という一見ふざけたタイトルの中に
しっかりとした意味が内在しているのを聞いて、目から鱗でした。俺も初耳。
まずはご来場いただいた皆様にミニライブを披露。
1.百鬼夜行
2.阿修羅
3.本願寺
これを後で「メンバーとして混ざって」パフォーマンスして終わろうというのが1日の目標。
その後、メンバー内で講師を3人立てて、
全体に向けての講義!
ダンサーかなちゃん
キーボード白石なる
叫ぶアラレ
の三つ巴。すごかった。
(全て内容良かったんですが、できるだけ講師は今後たくさんのメンバーで担当を回して行く予定です。俺になったらどうしよう)
1.ダンサーかなちゃんによる振付解説&実践
初期からの楽曲「百鬼夜行」を用いてのダンスレッスン。
生演奏を伴う身体のストレッチにはじまり(?)振付や、それに内在する意味合いなどを解説し、実際に体を動かしてみようというもの。
やってみてわかったけれど、ダンスレッスンはクリック(メトロノームの音)やクラップ、録音した音源に合わせて行うが、
今回のレッスンでは生演奏で踊る楽しみも同時に味わえていたようだ。
これは素晴らしい発見。
ただめちゃくちゃみんなしんどそうでした。
弁慶のダンサーはすごい。かなちゃんすごいよ。
2.白石なるによるリズムレッスン
音楽の基本は「リズム」ですからね。
メンバーの人数が大小あれど、そこに乗るリズムが気持ちよくなければ
音楽を生業にしている以上、あってはならないことです。
いくらメンバーが増えればいい!なんて言っても
それぞれが自分本位なリズムで参加していては、お客様も楽しめません。
リズムを"共有"する感覚をお客様に分かっていただけたなら幸いです。
もちろん、これはメンバー内でこそ重要視すべき問題とも思いますね。
より心地いい演奏をできるように、忘れないでいたい講義でした。
やはりなるさんは教え慣れていてすげえなと思いました。
俺も人にものを教えるの、うまくなりてえな…
3.アラレによるグロウルレッスン(史上初では?)
「やっている人は、やっている」でおなじみデス声のレッスン&実践をアラレに仕切ってもらいました。
そもそもオワリズム弁慶としては素顔を隠していますが、当日ご本人はすっぴん(?)で登壇。
デス声に種類があることも知らなかったし、
みんなで声出したけどやっぱりアラレはすごいしで特別な時間だった。
これはまたやってもらいたい。新鮮。
そしてここから、申し込み時に聞いていたパート別に分かれて
パートごと指導の開始です。
他にもボーカル志望チームもおりましたが写真なかった
そして会の終盤、実際に3曲一緒にライブしました!
(俺は外で音響・照明をしながら皆様のパフォーマンスを見ていましたよ!)
もちろん事前の予習がものを言ってるのもあると思いますが、とても嬉しい感情になりました!
さっきまで恐る恐る扉をくぐって来た人たちがメンバーとして眼前でパフォーマンスをしている…
個人的には圧巻でしたね。これだけでやってよかった。
ほんでこの会をきっかけに加入を決めてくれた人も数名!
次のライブではじめて会う人たちは、もしかしたらここの参加者かも…?
不定期にはなりますが、できるだけたくさん開催していくつもりですので
少しでも興味のある方はぜひお越しください!
仕事も考え方も育ってきた環境も違う人々と集まってやる活動、人生楽しくなりますぜ!
ということで嬉しくなって安居酒屋で飲んで帰宅
楽しかった
3000字くらい書いたら疲れちゃったので尻すぼみだけどやめるね
あとは編集のひと頼む….
以上かな😄
この記事が気に入ったらチップで応援してみませんか?