TOP4 in TOKYO DOME 備忘録

2023年6月1日、TOP4 in TOKYO DOME。
このときのことを少しでも忘れたくなくて書いています。レポではなく自分語りがほとんどですが、どうかお付き合いください。

はじめに

私が彼らを知ったのは2022年初めのことでした。その年の1月にSwitchを購入して、『ゼルダの伝説 ブレスオブザワイルド』をプレイして、とにかく色々な人の初見プレイが見たいと思い手当たり次第に実況動画を見ていました。

そこで初めて見たのがうっしーのブレワイ実況でした。失礼ながらその頃はお名前も知らず、再生回数が多いからという理由だけで動画を見始めました。


落ち着く渋い声で繰り出されるおもしろワードが癖になって3周。初見で反応してほしいところは全部拾ってくれるし、自分が気付かなかった小ネタも細かくプレイしてくれるこの実況が大好きになりました。他の実況も見たいなぁ、でも自分でプレイしてからがいいよな、なんて思って他の動画は見ずにいた記憶があります。見ときな。

そんな中、突然ブレワイがトレンド入りしたのです。発売から5周年、翌年に続編を控えたタイミング。もしかしたら公式からの新情報かもしれないとTwitterで検索しました。

普段実況を全く見ない私でもなんとなく名前だけは知っていました。その時点で知名度がすごいですね。キヨって、よく分からないけどブレーキ音がどうたらみたいな人だよね、最終兵器俺達というワードも聞き覚えがあるような気がするし、有名な人なんだろうな。よく分からないけど。

とにかく、この動画がアップされてものすごい反応だったのです。なんだかとんでもないことが起きているんだな〜と当時は他人事でした。とりあえず動画を見てみるかとURLをタップしたのをきっかけに、わたしの生活は一気に明るくなりました。

キヨの実況を初めて見た感想は「よく喋るなぁ」だったと思います。ゲーム実況だから当然といえばそうなのですが、本当に、ずっとずっとずーっと同じテンションで喋ってるんです。配信ではなく動画なので見やすいようにカットされているからというのもありますが、オープンワールドで下手したらぐだりそうな長尺動画でも、1秒たりとも視聴者を飽きさせてやらないという執念に近いこだわりを感じました。特に声はハキハキしていて聞き取りやすく、早口であろうと自動字幕生成はほとんど正確。ストーリーにずぶずぶと入り込んで、自分がゲームの中にいるかのようにめいっぱい感情を揺らしながらプレイするスタイル。口は悪いのですが、きっと愛されて育ったんだろうなというのが滲み出る人の良さ。

ですが当時は特別「ハマった」という感覚もなく、なんとなく毎日アップされる動画を見ていました。YouTubeで過去動画を漁り、TOP4の存在を知り、昔の動画も見たくて初めてニコニコ動画の文化に触れました。私が小中学生のとき恐らくニコニコ全盛期だったのですが、あまりにも地元が田舎だったため誰もニコニコ動画の話なんてしていませんでした。会員登録をしないと使えないこともあり、小学生の私にはあまりに大人っぽくて怖かったのです。ひとまずチャンネル会員になり、聞くだけで精一杯だった月一の生放送にお便りを送ってみたり、少し残っている過去の生放送を聞いたり、とにかく刺激的で楽しい日々を続けていました。新規ハイです。何せ全員活動歴は10年以上、ほとんど毎日アップされる動画を消化したところで、YouTubeにもニコニコ動画にもまだまだ見ていない動画が残っているのです。動画を見始めて一年以上経っても未だに知らなかった情報がゴロゴロ出てくるなんて、永遠の新規最高。

生放送といえば、今までもジャニーズの担当がラジオのパーソナリティをしていたことが何度もあるのですが、自意識過剰すぎてメールを送ったことがなかったんです。恥ずかしいし、面白いこと書けないし、まあどうせ読まれることもないだろうし、まず精査されて本人の目に入ることもないだろうし送らなくていいか、みたいな。それが月一の生放送に一通遅れるようになっただけでも十分進歩したな〜と思います。

当然のことながら彼らの活動は実況動画がメインのため、たまにアップされる実写動画で実際に動いたり喋ったりしているのを見るとなんだな不思議な感じがしました。そもそも最近の活動者は顔を出していることも多いので、まず『実写』という言い方をするのか、というところから文化の違いを感じます。以前レトさんがYouTubeライブでゲーム実況生配信をしていましたが、 実際にゲームをプレイしているのが頭で分かっていても、いまいち実感は湧きません。

(実感が湧かないだけで、貴重すぎる映像なので泣きながら見ました)

生で実況しているのを見る機会があればなぁと思っていたところ、キヨ・レトルト(ゲスト:牛沢、ガッチマン、フジ)の「LEVEL」というイベントが行われていたこと、そしてそのイベントは3年前に「LEVEL5」で一旦フィナーレを迎えたことを知り絶望しました。こうなるともうリアルイベントって無いんじゃない?たまアリの次ってもうドームしかないじゃん……ないか……いや、あるとして何年後……?もっと早く動画を見始めていればと何度も思いましたが、どう考えてもキヨがブレワイをアップしたあのタイミングじゃなければハマってなかった気がします。その数日前に応援しているグループが突然渡米を発表してメンタルガタ落ちだったので、それも影響していたかもしれません。

イベント発表

発表があったのは2023年1月6日、『TOP4のオールナイトニッポン』の直前のことでした。そもそもANNがすごいことなのですが、ラジオ前の20時にお知らせがある、というツイートがあったのです。怖すぎる。

なんとなく「イベントやってくれたら嬉しいなぁ」とは思っていたのですが、いやいやないだろう、重大発表を真に受けてはいけないぞと己を律して心を無にしていました。

これです。心臓痛いし、熱も上がるし、手が震えていました。数分してすぐに倍率の心配をしていました。どんなものか分からないのが怖かったです。ちなみに当時予想された倍率はめちゃくちゃ高くてウケちゃいましたが全然違うとのことです。

ここから5ヶ月間、あまりにも一瞬だったので覚えていません。グッズを好きなだけ買いたいから貯金して、毎日変わらずに実況を見て、生放送を聞いて、イベント直前に死ぬほど苦手な眉毛サロンに行きました。痛みと施術後の綺麗さでギリギリプラスになるけど、痛すぎるからイベント前にしか行かないあの眉毛サロンにです。今回が過去一痛かった。一生懸命伸ばしかけていた髪も結構切りました。ショートボブの私が世界一かわいいので仕方ないのです。

運営から情報が出て、グッズ情報がリアルタイムで更新されるのがとにかくずっと楽しかった。今まではもう終わったイベントのチケット申し込みページを読み、もう何も販売していないグッズの通販サイトを眺める日々だったので、これからイベントが行われるという事実が幸せでした。わたしがイベントを待っていた期間なんてほんの半年ですが、LEVEL5以前から好きな方は3年以上待っていたんですよね。そんな方たちがTwitterで盛り上がっているのを見ると嬉しくなります。

イベント前の生放送は四人それぞれの良さが特に濃く出ており、ちょこちょこ情報を出してくれたり、チケットの一般販売を応援してくれたり、いつもと同じテンション感の放送をしてくれたり、イベントについては公式情報をチェックしてくれ!スタンスだったり、様々ですがとにかく空気感が良い。何度生放送を見てもコメント読むのうま……話の切り替えうま……と感動してしまいます。ニコニコ最盛期のひとたち、すごいね。

前日物販(2023/5/31)

ついに前日。当日にグッズのTシャツを着たかったので、当日同行させていただく方と合流して物販列に並びます。物販に並ぶのもコロナの影響でずいぶん久しぶりだなあと思いました。コロナ禍は事前物販や時間指定でほとんど並んでいないので、4年前のたまアリ、ジャニーズIsLAND Festival以来でしょうか。奇しくもLEVEL5もたまアリでしたね。

整列の1時間前に到着するとすでに結構人がいて、グッズの一覧が大きく飾ってあって、東京ドームがTOP4仕様で感動しました。過去のグッズを持っていたり、襟足を赤く染めていたり、そんなファンの方を見かけるだけで胸がぎゅっとなります。なぜならわたしは気合いの入ったオタクが好きだから。現場前にコーデ組んだり美容院予約したりグッズTに似合うメイクを試行錯誤したりするオタクは全員かわいい。

前日物販はチケットを持っている人しか買えないので、ここにいる人全員明日のイベントに参加するんだと思うと、勝手に「一緒にがんばろうね!」みたいな気持ちになりました。

8:00 東京ドーム到着
8:50 整列開始
11:00 販売開始
13:54 会計終了

物販の流れはこんな感じでした。
同行者さんとずっとお話できたから時間の経過が早かったし、雨予報を覆して曇りになったおかげで涼しく快適。一番心配していたのが、列の途中で体調が悪くなって抜けることだったので一安心です。そして思っていた何倍もレジが多かったのと、クイックオーダーが使えたおかげですんなり進めました。レジに並ぶ直前に作成したQRコードを読み込ませてオーダーシートを出すのですが、レジで変更も可能。ほとんどの方が利用していたと思います。

普段ランダムグッズを買う機会が全くないので、開封するだけで楽しかったなぁ。もうなんでも楽しい。人と直接「ゲーム実況が好き」という話をしたことがなかったので、ファンの方と交流して同じ話題を共有できる幸せを噛み締めていました。ここにいる人全員TOP4のことが好きなんだ!明日イベントに行くんだ!最高!楽しもうね!

イベント当日(2023/6/1)

待ちに待った当日です。とはいえ正直発表から5ヶ月経っているという実感はありません。 

開場16:00、開演18:00。
14時頃にひとまず東京ドームに到着します。

めちゃくちゃ人いる……😭
グッズTシャツを着こなすオタクを眺めてるだけで楽しい、気合いが入ってるオタクだいすき。ジャニーズの現場じゃ痛バもあまり見かけないので、楽しいなぁ……と思いながらTDCホールのあたりで涼んでいました。台風予報だったのが信じられない快晴。10日程前からずっと天気予報を確認していて、数日前から突然曇りマークになり、晴れマークも付き、こんな奇跡ってあるんだと1人で泣いていました。なんかもう全部嬉しい。実際に公演が終わって家の最寄りに着いたら雨だったし、翌日は台風で新幹線も止まっていたようなので本当にその間だけでも晴れてくれたんだね……すごいね……☺️

体調は万全ですが、この数日前に派手に転んで膝を擦りむき、縁石にもぶつけたので手のひらサイズの青アザもありました。しかし、絶対にグッズTにショーパンを合わせたい!とイベントが決まってすぐに決意したので、怪我くらいで足を隠してたまるか!と強い気持ちで大きいカットバン貼っていきました。足が太いのはもちろんのこと、幼少期のアトピーのひっかき跡がひどくてみっともないな〜となかなか足を出せずにいたのですが、Twitterで見かけた尿素クリームを毎日塗っていたところ随分改善したので絶対出したかったんです……わんぱく小僧すぎるけど、体調メンタルビジュアルと一番良いコンディションで現場に挑めたので良かったなと思います。次の現場があるかもわからないし、あったとして足を出したい気分かどうかは賭けなので今出すことに意味がある!

話を戻して、早めに到着したのには理由があります。
今回、初めて防振双眼鏡をレンタルしたのです。
使ったのはレンティオの店舗受取。

https://www.rentio.jp/products/vc-smart1430-td-rentiogo

当日に東京ドーム近くの店舗(無人ロッカー)で受け取り、同じ場所へ返却すれば良いシステムです。
初めて防振を使うので機種にこだわりはなく、検索したページからそのまま『ケンコー・トキナー VC Smart 14×30』を借りました。店舗受取はこの機種しかないのかな。

ネットで予約をして、メールで送られてくるパスワードを使って店舗に入り、同じパスでロッカーを開けて商品を取り出すだけ。
めちゃくちゃ簡単なはずですが、ロッカーに商品が入っていないというトラブルに見舞われます。後から来る人はみんなすんなり双眼鏡を手にして出ていくのに……!
落ち着いてカスタマーサポートにチャットで問い合わせ、10分程度で対応していただけました。遠隔で別のロッカーを開けてくれて無事双眼鏡をゲット。こういうときに「もういいや」となりがちな人間なのですが、絶対にTOP4を防振で見たいという気持ちが勝ちました。

ロッカーから出したら自分で点検をして、大丈夫そうならそのまま持っていきます。料金は1日で3,000円。後で書きますが本当に借りて良かった〜〜✌️☺️✌️

さて、東京ドームを一旦通り越し、ラクーアでひとまずペンとノートを購入しました。1公演しかないので何も忘れたくないし、座りっぱなしでうちわやペンライトも持ち込み禁止のためメモしやすそうだな〜ととりあえず買っておいたのですが、大正解でした。記憶がぶっ飛んだのでメモなかったら何も思い出せないところだった。

同行者さんと合流したら、着ていたグッズのTシャツが色違いのお揃いだったので沸きました。16:30に入場列に並び始め、荷物検査を済ませ、MOALAアプリに入れたチケットを見せて入場時刻は16:35。

緊張しながらもひとまず席に座り、落ち着いて会場を見回します。1階スタンド前列、見やすすぎる、近すぎる。メインステージとセンターステージのみシンプルな構成です。外周は当然ないよなぁ、ゲーム実況にいらないもんな……とはいえドームで剥き出しの状態の外周を見ることもあまりないので新鮮です。

ステージの左右上部には4人(3匹と1人)の大きなバルーン。これが本当に怖かったのですが、アリーナの方は見上げる形になるからもっと怖いのではると思いました。入場してすぐみんな「きも……」って言っていて良かったです。中央の巨大なモニター(東京ドームで一番大きいサイズらしい)では公式切り抜きチャンネルの動画が流れており、ファンがどっと笑っていて幸せでした。

今回、全員にLEDリストバンドが配布されたのでその設定も行います。常に赤を点けている人生でしたが、自動で色が変わるのは何も考えなくて良いので助かります。設定方法はTOP4のTwitter公式アカウントでアナウンスがあったのと、会場のモニターでも定期的に動画で親切に教えてくれました。

そしてついに60秒前からのカウントダウン、生きた心地がしませんでした。

※ここからはメモを見ながら箇条書きでつらつら書いていきます。本当に記憶がありません。

登場、自己紹介

  • 山ちゃんのナレーションで名前を呼ばれ、1人1人ステージに上がってきます。この時点ではギリギリ涙をこらえられていました。

  • 1人目はガッチさん。モニターに映ったふわふわ金髪の青い丸サングラスのガッチさんを見た瞬間、決壊してしまってひたすらハンカチで目の下を押さえます。潤んでるわけじゃなくて涙が止まらないだけなので、視界が霞まなくて良かった!でも無理、だって、いっぱいダイエットしてビジュ整えてきた結果こんなにかっこよくなっちゃうなんてどう考えてもおかしいもん!さすがレベ5で髪を緑に染め会場をざわつかせた前科のある男、今回もオタクをぶん殴りに来たんですね。聞きなれた「はい皆さんこんばんは」が生で聞けて嬉しかった。

  • 2人目はうっしー。今思えば全員ビジュアル面で驚かせに来てたの心臓に悪いなと思います。だって普通に出てくるだけで沸くに決まってるのに、見慣れた髪型や髪色じゃないなんて気が狂う。とはいえうっしーのセンター分けは実写で見たはずなのに、全然見慣れないから初見の反応をしてしまいました。ニヤッと笑って気だるげに立っていて、一番「ほんものだ!!!」と感動した気がします。

  • 3人目はレトさん。生こんちゃーすだ!!!しかも金髪に青メッシュ!?!?半分ほど黒くて毛先が金髪の実写動画を見ていたので、染め直すとは言っても金髪かな〜と思っていました。メッシュかわいい、ずっとにこにこしてるし、ごついスニーカーも似合う。かわいい。グッズのTシャツもアクセサリーも全部最高。自己プロデュースが完璧。孤高の存在というイメージを持ってしまっているけど、実物を見たら「かわいい」しか言えなくなった。

  • 最後はキヨ。ばん!とモニターに映ったとき、メイクをしていたせいなのか「印象が違う!」と一瞬思った。Tシャツもセットアップも黒で揃え、ベルトと靴下を襟足と同じ赤で合わせる死ぬほど好きなコーディネートを決めてきてぶっ倒れそうでした。やはり赤を背負う男はかっこいい。Twitterにもアップされていた「東キヨドームですねぇ!」のくだり、しょうもないギャグがあまりにも好きなエンタ世代だから大喜びしちゃいました。広い会場を眺め、「やっと会えたなお前ら!」と言ったときの晴れやかな顔が忘れられません。生きててよかった。だって「辛気臭いツラしとんのぉ!」って言われる準備しかしてなかったから、そんなさぁ、ね〜!?

  • このあとアリーナ、スタンド、見切れと見えない席の声出しがあったのですが、イベント全体を通して絶対にどこの席のファンも置いていかないという執念を感じました。終始満足度がすごい。

フリスビー

  • Wiiスポーツ、実際にコントローラーを振ってるところが見られてお得でした。座ってるときキヨの足が長すぎる。一番湧いたのは犬の名前のくだりでうっしーが「ゴルポ」と呟いたときにぼそっと「ゴールデンポチじゃねえんだよ」と言ったキヨです。エラーになったときにレトさんの「冗談じゃあん😷」が聞けて嬉しかった!

ルドー

  • やるゲームを紹介する動画の時点で会場がざわついたルドー。「ルドーやるどー!」して、みんな動画見てるんだな……と思ったら嬉しくてめちゃくちゃ泣いたルドー。特別ルールで誰か1人が1つコマを入れた時点で終了のため、すんなり5分程度でうっしーが優勝というあっさり展開だったルドー。改めて、運次第のゲームを東京ドームでやることの偉大さを感じました。人殺し展開ないのにずっと笑ってた。

Draw&Guess

  • チャット暴言をリアルタイムで見られるんですか!?!?!?!?ありがとうございます!!!!レトさんの「しじみ」の絵、なんで分かるの?

ハラハラ一輪車レース

  • 奇跡ってあるんだなあ……🥲イベントが決まってからずっと、ゲーム実況イベントってほとんど一発勝負だから難しそうだなぁと思っていたのですが、ここで奇跡を出せるのは本当に持ってるな〜と噛み締めました。

トークコーナー

  • 外周フロート!?!?なんか……なんか来てませんか!?ギャ〜〜〜〜無理無理えっこっち来ないですよね!?門あるし 門 あ門開いた!!!エッヤダ!!!ワ……………………エ…………ちか………………😭エ?近……かわい……すごかった…………😭

  • フロートで周りながら年表見てお話する予定だったぽいのですが、ほぼ話せずに一周ただただオタクにファンサしてくれたTOP4のみなさん。夢かと思いました。モニター越しで十分すぎるほど近かったのに、すぐそこに、肉眼で見える距離にいるなんて。びっくりしすぎて何も覚えていませんが、目の前を通り過ぎたあとぼんやり眺めてたら背を向けてたキヨが突然振り返りアリーナにファンサしていてめちゃくちゃ良かったです。

  • センターステージに戻り、4人の初実況やコラボ、イベント等の年表を見ながら話します。このコーナー、実は音が反響してあまりはっきり聞こえていなかったのですが、4人が楽しそうだったのでなんでもいい。

ムービー

  • ローディングのムービー。並んで歩いていた4人が1人ずつ立ち止まり、最後にガッチさんだけが残ります。看板には「V」の文字。慌てて双眼鏡を合わせます。だって、だってVって、まさか、そんな、ねぇ。

ガッチマンV

  • 歌うんじゃん〜〜〜!!!ド派手な炎、無条件でぶち上がる曲調、みんなでやった「ぶいっ!」全部全部楽しかった……😭控えめにコールしていた人も、最後にはノリノリで拳を突き上げていて嬉しかったです。ここからゲーム実況してるとき以外はボロ泣きしています。

有頂天猫

  • 聞き慣れた軽やかなイントロで涙が止まらず、ハンカチで目の下を押さえながら姿を探すとまさかの気球で登場。気球、まだジャニーズのコンサートでも見たことなかったのに!ずっと使っていたけど、ここは特に防振双眼鏡が役に立ちました。ヌルヌルしてるから酔いそうにはなるけどまじでブレないんですね!?目の前にいるみたい……と感動しながら生歌を聞き、キラキラの笑顔でスタンドに手を振る姿を眺め、「わたしは一体なんのオタクをしてるんだろう」と思いました。東京ドームで聴く有頂天猫、歌詞がいちいち刺さるので困りますね。「何も変わったようなことなどはないけど 今見えてる景色は嘘じゃない」、ね。

全く身にならないキセキ

  • 正直、歌わないだろうと思っていました。もう二人のイベントではないし、レベ5で最後にしたって何もおかしくはないのです。だからイントロで喉がヒュッと鳴りました。レベルの円盤で観られるのはデイズの映像だけなので、一生見られないのだと思っていました。それでもいいな、レベ5を見に行った人たちの間で半分神話みたいになっていくのもそれはそれで、と強がってはいましたが、本当に本当に生で聴きたかったんです。記憶はありません。泣くので精一杯だったのでメモもありません。レトさんとレトクマちゃんかわいかったです。

Human Fall Flat

  • 笑いすぎて公演後も顔が固まっていました。みんな大好きHFF。この公演のために作られた特別ステージ、4人のネタがこれでもかと仕込まれていて素敵でした。決めるところは決める勝負強さも、良いバグにはまる引きの強さも良かった。イベント全体を通して、いつもこんなに表情筋をたくさん動かして実況を撮ってるのか……という気付きがあり、それがイメージするままのお顔だったので嬉しかったです。

全く身にならない日々

  • 暗転し、映像が流れ、センターステージに歩いてくる2人。ねえこの曲もやってくれるの……?4人でいるときにわざわざ2人の曲をやる理由もないだろうし、全身ラジオも随分アップされていないし、寂しいけど聴けることってないんだろうなと思っていたので、嬉しいというか幸せというか、「良いものを見た」というか……とにかくずっと涙を押さえて硬直していました。視界がぶれるから。双眼鏡でも見たいし、2人が歌うこの空間をまるっと見ていたいしで頭の中だけはアワアワしていた気がします。これを見ていて思い出したのが『ジャニーズWEST 1stドーム LIVE 24から感謝届けます』内でジュニア時代の曲を歌うコーナー。当時松竹座に通っていたオタクではないけど、もう生で聞けないかもしれないから、最初で最後に今ここで立ち会えて良かったなぁという切なさが似ていました。新規だからしょうがないんだけどね。

挨拶

  • うっしー、ガッチさんもステージに上がって全員一言ずつの挨拶。当然終わりがあるよね、俺たちってどうやって終わるんだろうね、という話をよくするあまりにも現実を見据えた彼らなので、ガッチさんが「まだ続けたい」と言ってくれたのが本当に嬉しかったです。最後にステージの端から端まで歩いて客席に手を振る彼らは、ここにいる誰も取り残すつもりがないんだなと思いました。

フォーマンセル

  • やられた。デイズ歌って挨拶して暗転したらさすがに終わりだと思った。というかそういう作戦だったからまんまと引っかかっただけだけど。歌い始めのうっしーの歌声で記憶が飛んだので、本当になんっにも覚えてない。はーい!がかわいいなと思ったくらいしか……🤔

  • 家に帰ったらもうMVも配信も始まっていて、ガッチマンVと有頂天猫に続いて曲を購入できるって本当にありがたいことだな〜と思いました。たくさんの奇跡が起きたイベントだったし、4人が一緒にいること自体もとんでもない奇跡なんですね。


曲が終わり、TOP4ポーズをしてニコニコ帰っていくみんな。終わらないで!よりも楽しかった!が勝っていました。ずっとずっと笑い声が耐えなくて、規制退場後も周りのファンの方たちはみんな笑って泣いて楽しそうにしていて、それがすごく嬉しかった。

もうイベントが終わって半月経ちますが、普段通りに実況が上がりじわじわ日常を取り戻しつつあります。寂しくもありますが、それでも確実に満たされているのです。


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