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春の○○○○まつり

まあしぃ@地方公務員20年選手です。

先日の自己紹介にも多くの「スキ」やフォローもいただき、ありがとうございました。

先に一つお断りをしておきたいのですが、フォローバックについては、記事の内容を拝見させていただき、
自分に合った内容を書かれている方については、フォローしたいと思います。
何卒、ご容赦いただければ幸いです。

さて、このnoteですが、自分のライフデザインを描く振り返りのために書くものと宣言したのですが、第3回目というか、まだ振り返りもしていないうちに、いきなり違うネタを書きたいと思います。

まぁ、昨日の出来事についてなので、
振り返りっちゃぁ、振り返りなんですけどね。(笑)

それは、私のいる業界(地方行政)では、
「ヤマザキ春のパンまつり」にも匹敵する一大イベント・・・

「人事異動の内示」です。

弊社(庁)の人事異動

地方行政の業界は、ほぼどの自治体ももれなく、この時期に新年度の体制に向けた人事異動の内示が発表されます。

企業にいた頃は、年に4回ほど、ほどほどの規模で発令が出されていたのですが、この業界に来てからは、大規模な発令がこの時期にあり、それ以外は、イレギュラーな発令が時々出されます。

実は、私も過去には8月というイレギュラーな時期に発令を受けたことがあり、悪目立ちして「何があったの?」なんて問い合わせが先輩や同僚から絶えなかったことを覚えています。
その話はまた追って。

比較的規模の大きな自治体に勤めていることもあり、異動の規模は毎年1000人以上になるため、発令書のページもかなりのボリュームになります。

一度目を通したわけでは、知り合いや関係する部署の動向など、その全貌がわかるのには数日かかります。

仕事中にそればかりに目を通すわけにもいかないので、内示後の数日は、ランチのお供が発令書になったりし、その度に新たな発見をしながら、新年度を迎えることになります。(笑)

新年度の私は・・・

発令日のお昼前、私は大ボスの部屋に呼び込みを受けました。

今の部署に来て2年、まだ異動はしないと思っていた反面、超激務の部署であり、歴代の同ポジションの先輩諸氏も2年で異動していたので、「ひょっとして…」と思って部屋に入りました。

その結果は…

「残留」でした。

ただし、肩書きは変わるようです。

中ボスからは、「早くそのポジションにしてやるから、もっと働けっていう人事のお達しだな。」というお言葉なんかもいただきましたが、

私にしてみれば・・・

「ちがう、ちがう、そうじゃ、そうじゃな~い」

という、あのメロディが脳内でリフレインするのです…。

なぜ、違うのか。
それは、私自身がすでにオーバーフローあるいはバーンアウトしかけている中で、もっと頑張れはないやろう…というところに尽きます。

では、どうしてほしかったのか。

私が気にしていたのは、「部署の増員が実現するか」という点でした。

先ほど記したとおり、私のいる部署はなかなか激務な無事でして、私だけでなく部署のメンバーの残業時間も月100時間を超えることもあります。周りは定時で人がはける部署も多くあるというのに…。

そんなわけで、過去の類似業務を行っていた他部署の事例なども参考に、3人の増員を要求していました。

その結果は、1人の増員
まぁ、想定どおりでしたけど。

もっとも、その1人は、私も以前から存じ上げていているベテランの先輩で、仕事ぶりはもとより、人間性も申し分ありません。
きっと、弊社(人事)の考えとしては、「3人分できる人を付けてやったんだから、それで頑張れ。」ということなのでしょう。

「ちがう、ちがう、そうじゃ、そうじゃな~い」

「君たちは2人分、3人分の仕事ができるから」
「まあしぃは、使い減りしないから大丈夫」

こういう言葉をこの2年何度上席からかけられたことか。
きっと誉め言葉として言っていただたと思うのですが、「そんな言葉より、人事にロビー活動の1つもしてこい!」とやんわりと口にもしながら訴えてきたのですが、あぁ、またこの言葉をかけられるのね…と思うと、何だか切なさだけが残り、いとしさも、心強さも出てくるものじゃありません…。

そして、新たな悩みが

加えて、ちょっと困ったのが、ベテランの先輩を迎えるにもかかわらず、ライン的には、今回肩書が変わった私が”上”になってしまうこと。

年上の"部下"(好きな言葉ではないですが、ここでは文脈上使います)を持つこと自体は、そこまでの抵抗はないものの、「デキる」先輩を"部下"として迎える心の準備は全くできていなかったので、ちょっとそこはモヤモヤしています…。

あと、その先輩が来ることで、「あの部署にはさらに仕事を頼んでいい」という雰囲気が社内的に作られやしないかということも、気になっております。

先ほど書いたとおり、ほぼオーバーフローしている状態なので、縦割りだセクショナリズムだとと言われようと、そこだけは何とか避けたいと思っています。(今までの私なら、こんなこと絶対に考えなかったのに、というのが実はnoteを書き始めた遠因にもなっています。)

とりとめのない文章になってしまいましたが、ひとまず、週明けから新たなモヤモヤと時には向き合い、時には気をそらしながら、過ごしていこうと思う今日この頃です…。

同業者の皆さんは、人事異動どうでしたか?



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