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#05 社会貢献団体oveで叶えたいこと

こんにちは!ove事務局の かのはる こと狩野陽香 です。
前回は『ove』という名称の由来について書きましたが、意外なものでしたか?
手短にお話しすると、oveとはloveから取っており、我々だけでは未完成でも皆さんがoveの活動に参加することによって、愛(love)が生まれる・完成する という意味が込められています。
まだお読みでない方はそちらもぜひ!!


今回のnoteからは、ついにoveの活動内容について詳しくお伝えしていこうと多います。ではでは、代表の朝井にインタビューしていきます!

かのはる:oveでは具体的にどんな事をしようと考えていますか?


朝井:まずは女性の健康促進をし、特に女性のバストの健康増進に関わっていきたいです。

私は整体師を長年してきて、中でも「おっぱい番長」としてバストケア分野でのニーズがあり、メディアなどでも注目を浴びたこともあって、この分野ではおそらく日本で一番語り、実績も作ってきた整体師だと自負しています。
しかし10年以上おっぱい番長としてバストケアに携わってきたものの、この10年日本では乳がんの発症率がうなぎ上りで、7年前はまだ14人に1人と言われていたのが、今や9人に1人が乳がんになる時代になってきています。自分がバストの健康のために活動しているのと裏腹に、乳癌になる女性はどんどん増えていて、この調子ではそのうち5人に1人とか3人に1人などと、どんどん発がん率が増えることが目に見えているじゃないですか。

その原因としてささやかれているのは、食事内容の変化や晩婚化による初産の高齢化、出生率の減少など、ライフスタイルの変化。こういった現代社会の傾向がかなり影響はしているのですが、自分が女性のバストの美と健康に携わってきたのに、女性の胸はどんどん不健康になっている現実に、いつもとても残念な気持ちでいます。それでも今まで本質的なバストケアを世に届けようと頑張って参りましたが、やはりマンパワーだと広い世間には行き届かないので、組織化・プロジェクトにしてバストケアムーブメントを起こし、日本の女性の胸の健康を守っていきたいということが、まず1番に叶えたいことです。

わかりやすく言うと、1つは乳がんの早期発見に尽力し、検診率を上げるといった働きかけができたらなと思いますし、あとは検診へ行くだけでなく、胸周りのケア方法への意識向上とセルフケア文化、そこも構築したいと考えています。
だってかのはるの年代、20歳では胸のケアはしないでしょ?

かのはる:そうですねー、たまにやるくらいです。

朝井:どんなケアしているの?

かのはる:私は、凝っているところをほぐしたり、鎖骨のあたりから脇のリンパに流すようなマッサージしたりしています

朝井:おー、すごくいいね。
こういう若い世代も含めて、広い年齢層の女性たちにもっとバストケアを日常化して欲しいと思っています。病気って循環の滞っているところにできやすいので、マッサージや胸周りのケアをしたから癌にならないとは言えないけれど、身体の巡りを良くしておくに越したことはないじゃないですか。だからみんながバストケアすることを当たり前は世の中にすることが、乳がん発症率減少に繋がっていくと思っています。

そのために、まずは検診率を上げ、次第にバストケアが文化となる世の中にしたいと思いますが、それを実際に乳がん罹患率がぐっと上がるアラフォー世代から始めたのでは正直遅いので、だからZ世代や思春期の若い世代から当たり前、という常識を作っていきたいんです。
例えば、歯磨きって毎日するじゃない?

かのはる:はい、毎日絶対しますね。

朝井:逆に歯磨きしてない人がいたら、「えっ」と思うじゃないですか。
バストケアが非日常のことだとなかなか手は出さないけど、日常に歯磨きと同じくらい、バストケアをしてないのが違和感なぐらい当たり前にしたい。早いうちから身体の循環を常に良くしておけると様々な不調や病気にもなりづらくなると思います。あと、日々自分のバストを触っていたら、しこりなど異変が出た時に、その違和感にも気付きやすくなるという利点は絶対あると思います。

重複しますが、こういった思いから早期発見につなげるために、検診を促すことバストケアを文化にするという2つの柱は実行していきたい。だけどoveの活動はバストにのみフォーカスしたいわけではなく、私が提唱している整体やメソッドは、胸のみならず全身の循環も促されていくので、結果、身体丸ごと元気になれます。

全身健康になると、女性がもっと元気で輝く社会になるでしょうし、女性が元気になったら男性も元気になり、社会全体が明るくなると考えます。
例えば、家庭でお母さんが暗かったらその家庭って暗くなるよね?お母さんがイライラしていたり、ヒステリックだったりしたらその家庭って辛いメージがするけれど、お母さんが朗らかで明るくて元気だったら、その家族は元気なイメージがするじゃないですか。だから、女性が元気だったらそばに居るお父さんはじめ家族、パートナーや友達、隣近所も元気になると思います。

女性を元気にすることで社会を明るくしていく。

そこまでを第1フェーズとして目指しています。

かのはる:ボディマッサージは綺麗になるためにするものという認識がありましたが、病気の早期発見のためにもとても重要ですね。これからは意識的にやっていきたいです!明るい社会目指して私もどんどん健康になっていきます!!


ここまで読んでくださりありがとうございます。
oveではまず女性が輝く社会を目指していますが、男性にも積極的に参加していただく更なるフェーズが今後登場しますので、お楽しみにしてください!

次回は、番外編として乳がんの発症率増加のメカニズムについてです。
乳がんの知識は皆さんにも知ってほしいことなので、ぜひ読んでいただきたいです!

※最後までお読み下さりありがとうございました!
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