人身御供(ひとみごくう)って風習が日本にあったのですか?

 草津市下笠(しもがさ)に老杉(おいすぎ)神社があります。この神社に古くから伝わる頭屋(とうや)行事がありまして、その主要部分が絵で示されています。「解説」によりますと、⑤は「御供」です。御供(ごくう)とは神様へのお供えです。絵にあるように、駕籠に人間1人とヤギ3頭が載せられています。日本には人間とヤギを神様に供えるという風習があったのでしょうか。どなたかご存じの方がいらっしゃたらご教示くださいませんでしょうか。

 なお、人身供犠(じんしんくぎ)・人身御供(ひとみごくう)の風習はセム族(西アジア・アラビア半島・北アフリカなどに分布し、セム語系の言語を用いる諸民族の総称。アラブ人、エチオピア人・ユダヤ人などのほか、古代のアッシリア人・フェニキア人などが含まれる)にありました。人を焼き尽くすいけにえとしてささげ、多くは子どもが犠牲にされました。

 

先頭が ①鋤持 その次が ②御幣


 

Many thanks for your support! I will keep writing my interest. Good luck! わたし英語の勉強もつづけています。It will take a long time to learn English.