「見えないホームレス」―家族から暴力

 2024年7月20日、朝日新聞で、表記の見出し(一部略)の記事を読んだ。「家族からの暴力などで、安心して暮らせる住まいがない、広義の『ホームレス』状態の若者が増えている」と。
 こういう若者のなかには、孤独・孤立・無援で、生きるすべを見つけられず、ヤケになって非行社会に飛び込んだり、苦し紛れに盗みを働いたり、絶望して自死を選んだり、少女ならば売春に足を踏み入れる者が出てくる可能性がある。
 広義の「ホームレス」でなくとも、世間には「鬼親」があり、子どもが親を殺めるケース(近年の例では、慶應義塾大学生の父親刺殺事件、滋賀県の看護学生による母親殺害・遺体解遺棄事件、九州大学生の両親殺害事件)等々がある。
 政治家はなぜ、こういう人たちに目をむけないのだろう。まず、安心して相談できる場を設置し、そのうえで、安心して過ごせる場を用意すべきではないか。
 政治家の皆さん、これをお読みになれば、返信をくれませんか。


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