キャンプ場オーナー必見!akippaとEV充電器設置で新たな収益源を確保する方法
akippaとは?キャンプ場オーナーが知っておきたいポイント
キャンプ場を運営している皆様、akippaという駐車場シェアリングサービスをご存じでしょうか?このサービスは、未利用の駐車スペースを有効活用し、駐車場不足の解消を目指しています。主に都市部の課題解決に強みを持つサービスと言えますね。
一方で、都市から離れたキャンプ場のような広い敷地を持つ施設にも、お勧めできるポイントを見出しました。たとえば、未活用のスペースを簡単に収益化できる点で非常に魅力的です。では、具体的にどのようにしてakippaがキャンプ場運営に役立つのか、そのポイントを見ていきましょう。
キャンプ場におけるakippaの活用メリット
1. キャンプ場の未利用スペースを有効活用
キャンプ場には、普段使用されていないスペースや駐車場が多く存在します。これらのスペースをそのままにしておくのはもったいない話です。akippaを利用することで、その未利用スペースを駐車場としてシェアリングし、収益を得ることができます。特に、キャンプ場が混雑するシーズン以外でも収益を生むことができるため、年間を通じて安定した収入を得ることが可能です。
また、地方のキャンプ場では、セキュリティ対策や車中泊用のスペースとしても活用でき、キャンプ場全体のオペレーションを効率化する手段としても期待できます。さらに、元々空き地だった場所が管理されることで、不法侵入者への牽制にもなり、セキュリティ面でのメリットも大きいと言えるでしょう。
2. EV充電器設置を通じた新たな集客
実は現在、akippaではEV充電器設置のキャンペーンを実施しています。詳細は以下リンクから見てみてください。
このキャンペーンを活用して、補助金を活用してキャンプ場にEV充電器を設置することで、EV車ユーザーという新しい顧客層を取り込むことができます。特に、環境に配慮した選択を好む層にアピールできるため、キャンプ場のイメージアップにも繋がります。
さらに、EV車の普及が進む中で、充電インフラの整備は競争力を高めるために不可欠です。次回の補助金公募は2025年2月以降を予定しているらしく、この機会を逃さずに準備を進めることが重要です。補助金が通るかどうかは不確定ではある点に注意しながらも、チャレンジする価値は十分にあります。
3. 駐車場オーナー向け登録手続きの簡便さ
akippaの利用を始めるには、駐車場オーナーとしての登録手続きが必要です。これには一定のプロセスがありますが、全体的には簡単で、初めての方でも問題なく進められます。メールアドレスとパスワードの登録から始まり、キャンプ場運営者の情報、駐車場の詳細情報や写真の提供などのステップを経て、登録が完了します。
また、EV充電器設置に関しては、テラチャージ社が申請主体となり、工事の見積りから設置、メンテナンスまでを対応するそうです。駐車場オーナーとしては、複雑な手続きを心配する必要がなく、スムーズに導入することができます。ただし、補助金が確実に通るわけではないため、その点は理解しておく必要があります。
キャンプ場オーナーが知っておくべきakippa利用の注意点
1. 目的地でなければ収益が制限される可能性があるが…
akippaは、目的地として選ばれた駐車場に収益をもたらすサービスです。そのため、キャンプ場やその周辺が目的地としての魅力を持たない場合、駐車場の利用が少なく、収益が限定される可能性があります。しかし、将来的にEV充電器を設置すれば、EVユーザーが充電を目的に来場する可能性が高まり、状況は大きく変わるでしょう。EV車の普及が進む中で、充電インフラを備えたキャンプ場は、新たな集客の拠点となる可能性があります。
2. 自由に使えなくなるが、管理コストは低い
akippaに登録することで、未利用スペースを自由に使うことが制限されます。たとえば、イベントや他の用途に使いたい場合に、事前の調整が必要になるかもしれません。しかし、運営自体は比較的簡単で、管理コストはそれほど高くありません。日常的な管理はakippaのシステムを通じて効率的に行えるため、大きな負担にはならないでしょう。
まとめ
キャンプ場経営において、収益を最大化するためには、未利用の資源をどのように活用するかが重要です。akippaを活用することで、キャンプ場の未使用スペースを有効に活用し、新たな収益源を得ることが可能です。また、EV充電器の設置を通じて、環境に配慮した新たな顧客層を取り込むチャンスが広がります。補助金が取れるかどうかは不確定な部分もありますが、リスクを恐れずに挑戦することで、キャンプ場の未来を切り拓くことができるでしょう。まずはakippaのサービスを導入して、その効果を実感してみてください。
なお、OUTSIDE WORKSの運営会社の保有する【会員制の裏山サッコサガザワ】でも、一部エリアを駐車場として貸し出す手続きを開始しています。本件の続報も、随時更新していきますので、こちらのnoteをいいね&フォローお願いします!
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