見出し画像

人と会い、人と話せば、まわりまわってきづいてみる

金曜日はよく人と会って話した。

とても多くの人との関係が出来上がっている。いいことだ。仕事の話もプライベートの話も、多くのトピックスが僕の体を抜けていった。兆候としてはかなりいい感触である。

人間はまわりまわっていくものであるし、ポイントポイントで人は深くつながることがあるだろう。いつも深い関係は必要ではなく、迷ったり不安になったり、苦しい時に頼れる人間関係を気づいていけるかが大切なんだろうな。

とにかくトライ&エラー精神。これが弱ると心も曇ってくる。

誰しも金銭面、仕事面、家族面、人間関係面、健康面のバランスが最高に調和している人はほとんどいない。何か一つが大きく欠落して、それ以外でバランスを保っている。うまくいきそうでいかない、まったくうまくいかない、など人はそれぞれの境遇を嘆くのである。そしてどうにもうまくいかない時は、それをうっちゃって、全く違う環境に自分の居所を求めたりする。この大きな力が働ける人はまだいいんだろう。なかなか好転しない環境にしがみつくしか、ほとんどの人はできないのである。

最近妻と話していて気がついたのは、仕事や環境を変えるとき、今までチャンスやお金、試練をくれていた所属先にはちゃんと感謝すべきであり、その感謝が次の人間関係を引っ張ってくる、ということである。

例えば仕事のクビを切られたとしても、いくら口汚く罵ったり、悪態をついたりしても、事態は好転しないし、どちらかというとより苦しい状況に自分を運んでしまうのではないか?ここはさっぱりすっぱり覚悟を決めて、今まで自分を信じて仕事を与えてくれたことに、深い感謝をするべきである。

もちろんそう簡単にはその境地には行けないだろうし、結果強がってることになっちゃうかもしれないが、自分を信じて周りを信じて深い感謝まで引き出せたら人間力としては上出来である。

画像1

多くの人と話した金曜日。とにかく多くの人が多くの想いと、多くの考え方を示し、幾人かは深く考えなおし、自身を見つめ直したりした。また多くは強い気持ちを表し、双方の思いに隔たりがあることを示した。そういう気持ちの調和を図ることは非常に難しいが、収まるところに収まるか、強い連帯かあるいは真逆の反発を示すことになるかもしれない。

でも自分の考え方をしっかり持って話をつないでいくことに、将来的な展望はあると思う。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?