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ストレス直下通過後の風景

ひと月半前に現在の仕事場へ異動が突如通告されてから、一カ月の慣らし期間を経て週の半分以上は移動先での慣れぬ作業が開始された。

10月一週目を終えて、今のところはだいたいの難局を問題なく乗り越えているといった感じである。最大の問題であったストレスにさらされた抑うつ状態での仕事のパフォーマンスは、今のところ低下されることなく維持しているといえる。次の問題は「慣れ」と「新たな展開による環境の変化」だろうか。

そして抑うつから自律神経を失調し、不眠が引き起こされたが、ようやく落ち着いた眠りを取り戻しつつある。またそこから派生した緊張からくる食欲減退も、何とか脱却している。

「ストレスが自分に与える影響について」という事実について、真っ先に思ったのが、「自分は環境の変化やストレスに弱い。いつも弱い。でも乗り越えてきた。どうやって乗り越えたのか?もう翻弄されたくない。今回は腹を据え、乱れつつも何とかどうにかバランスを取り、再び自分の立ち位置まで戻ってくる、あるいは成長する自分をつぶさに観察してやろう」という気持ちだった。

今週はとにかく落ち込んでいた。眠れずに朝早く起きて犬の散歩へ行き、この夕景のような朝焼けの中歩いていた。ここがピークだったような気がする。

もちろんこれからも恐ろしいほどの難局はやってくるだろう。

でも「大丈夫。大丈夫。きっと大丈夫。なんとかなる。うまくいく。ダメだったとしても結果うまくいく」という暗示のような呪文で乗り越えていけるだろう。

どうせ悩むなら、思いっきりジタバタするべし。

そういう境地にたどり着いた。

そして家族を愛し、日常のイラつきもなくなり、感謝や慈愛であふれ、新たな発想のもと次の扉を開けていくのであった。

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