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「2035 10年後のニッポン ホリエモンの未来予測大全」を読んでみた

読書記録1

 この本を読んでみて一番印象に残ったことは、低軌道を周回する人工衛星による通信に革命が起こる可能性を指摘していた部分です。これまで基地局が負っていた通信機能に関する多額の維持費用を、安価で大量の人工衛星を展開することで代替できる可能性を著者が指摘しています。著者は、人工衛星による通信が基地局によるものと同等の機能を提供し、かつそれをよりコスト効率よく実現できると主張しています。NTTや楽天が行っている基地局の整備が無意味になる可能性を指摘したことには、納得せざるを得ませんでした。


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