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~Week2~ そのスキル、本当に必要ですか?

読了時間 6分

この記事があなたにプレゼントすること
・ スキルを身に着ける際の最も重要なこと
・ スキルを身に着けていかなくてはならないワケ

<~はじめに~> キーワード「Why」

プログラミングやマーケティングなどの新しいスキルを身に着けたいけれど、何から勉強し始めればよいのかわからない。このように思っている方にぜひ読んでいただきたいです。


突然ですが、あなたの身に着けようとしているスキルは本当に必要ですか? 
「〇〇さんに勧められたから」だとか「英語はみんなが大事だと言っているから」といったようなことを行動理由にしていませんか?


それでは継続的に努力をしていくことは難しいでしょう。


では、どのようにしていくべきでしょうか。


答えは簡単です。
「Why」の部分を明確にすればよいのです。「明確に」というのが大事です。ただランニングする場合と、理想の体型に近づくにはあと 5kg 痩せなくてはならない。だからランニングをすると考えた場合では「Why」を明らかにしている後者のほうが目標達成できそうですよね。


以後、「なぜ、いま新しいスキルを身に着けなければならないのか」のWhyの部分を考えていきたいと思います。


なぜ、スキルを身に着けなければならないのか


<結論: 自分の生活を守れるのは自分だけ>

結論から言うと「自分の生活を守れるのは自分だけ」だからです。企業も国も守ってはくれません。

理由は大きく3つあります。

1. 株主から業務の効率化の依頼

2. 終身雇用は難しい

3. 年金頼みで老後生活は厳しい

 1. 株主から業務の効率化の依頼

株主は利益を最重要視します。したがって、業務の効率化のためにAIや外国人労働者などの導入を企業に要請します。つまりあなたの代替品があなたの職を奪うかもしれないというわけです。

 2. 終身雇用は難しい

トヨタや経団連も終身雇用は難しいと発言しています。


 3. 年金頼みで老後生活は厳しい

麻生さんもこのような発言をして問題になりました。


以上のことから、自分の家族や老後の生活を守るためには自分が力をつけなくてはならないということをわかっていただけたと思います。


<これから先、何をしなくてはならないのか>

これからは海外に目を向ける必要があります。理由は少子高齢化人口減少によって国内のニーズが減少するからです。
例えば、80歳のおばあちゃんが新しく車を買うでしょうか。答えはNOです。続いて飲食業界についても考えてみましょう。飲食業界はいわば、お客様の胃袋の取り合いをする業界と考えることができます。人口減少傾向のある日本は胃袋の総数が減りつつあります。したがって、飲食市場は今後、小さくなると考えることができます。

以上の理由から今後は日本国内ではなく、海外に目を向ける、すなわち、グローバル人材を目指す必要があると結論付けることができます。


 英語が話せなくても海外で活躍できる!?


グローバル人材は英語を話せる人のことであると思っていませんか?これは間違いです。グローバル人材とは「仕組みを作れる人材」のことを指します。

言語が通じなくとも上手な仕組み(マニュアル)を作ることができれば経営をすることができます。コンビニを思い浮かべてください。全く仕事の経験のない人でもスムーズに品出しやレジ打ちなどの作業を行えるようになっていますよね?これはマニュアルに基づいて作業を行っているからです。

とはいっても、いきなり仕組みを作れと言われても何から始めればいいのかわからないですよね。仕組みを作るには基礎から段階的にビジネスについて学んでいく必要があります。

今後の記事のなかで仕組みづくりについても触れていくのでたのしみにしていてくださいね。


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