なぜ、一部の人だけが天才と呼ばれるのか?
意外な研究結果
ある研究者がいうことには、生まれつきの天才はいない。
あのアインシュタイン、モーツァルトも
後天的に天才と呼ばれるほどのスキル、センスを
獲得していったとみるのが研究結果らしい。
↓その研究結果と天才性を獲得するためのステップはコレ
どの天才にも必要な沈黙の10年
じゃー、どうやって天才性を獲得したのか?というのが
疑問になってくるわけですが、それは簡単。
10年。天才と呼ばれる彼らが、実際に天才レベルまでに
引き上げるのに積み重ねた時間だ。
どの天才にも、10年ほど、おそよ時間にして10000時間の
積み重ねがあるらしい。
残酷で不都合な真実
僕が思うにこの10000時間の法則には2つの
落とし穴があると思う。
1つは、10000時間なんてかけられるのか?ということ。
単純に考えると、1日5時間やったとして、
365日休まず毎日やっても5年半もの
時間が必要になる。ましてや、平日だけとなるともっとだろう。
これほどの時間を投資できる「時間」があるのか?
学生にしろ勉強やテストがあり、社会人なら
仕事がある。結婚をして子供が生まれようものなら
時間もなかなか取りづらいだろう。
(子供のいるあるベンチャーの社長は
映画を独りで見に行く時間すらないと言ってた、、、)
こんな状況で10000時間を確保するというのは
難しいんじゃないだろうか。
もう1つの落とし穴は、そのスキルが
思っていた結果を作れなかった場合。10000時間を
投資して天才レベルまでに引き上げたとして、そのスキルが
自分が想像していた結果と違う結果を生み出すことになった場合だ。
たとえば、年収1000万ほしいと思っていたとしよう。そのために
どんなスキルを身につけるか?10000時間を投資するか?と
考えた時に(まずありえないだろうけど、、、)すき家で「牛丼を美しく、早く、熱々で届ける」というスキルに投資したとする。
日本の中のトップ5に入るレベルの、早くて安い、美しい牛丼を
作れるようになったとして、思っていた結果は
達成できるのか?ということだ。(案外、需要があるかもしれない、、)
まあ、結果が出れば最高だが、結果が出ない場合が悲惨だ。
10000時間を投資(5時間×365日×5年半ほど)したのに、
思うような結果が出ない場合は、また違う10000時間を
積み重ねることになる。
その間に仕事で昇進したり、家庭ができて子供が〜〜となると
時間もどんどん取れなくなる。おーまいがー。
0から10000時間を投資する1歩目
おそらくさっきのような、10000時間を投資したのに
「こんなはずじゃなかった」という状況は誰しもが
避けたいことだろうと思う。この状況を
避けるにはどうすればいいのか?
それは、ゴールと、ストーリーと、優先順位を決めておくことだと思う。
ゴールというのは自分が将来にどうなっていたいのか?
死ぬ時にどういうふうに死にたいのか?死ぬまでに成し遂げたいことはなにか?どのような人間として死にたいか?そうするためにはどういうふうに生きるか?
こういうことを死を起点に考えていくと、ストーリーというか
自分が歩んでいく道のりがなんとなく見える。そのために必要な
スキルや資産の優先順位を決めておくことが大事になるだろう。
重要であり、後にリターンが大きい資産を先に獲得しておこう。
それがわからない人は、市場をヒントにするといいと思う。
この市場において10年後も需要が高く、供給が低いような
スキルをつけておく。そうすれば10年後には価値が上がっているので
そのスキル、天才性で戦えるだろうし、そうなれば
時間あたりの価値が高いので、必然的に新しく投資できる時間も
増える。また、アウトプットが増えていくので、その中でもともと
鍛えていたスキルも高めるという美味しい状況になる。
「天才」への投資
もしあなたが天才と呼ばれるレベルまで何かを
極めるのであれば、一番の脅威は「人生でどれにも10000時間を
投資できないこと」だろう。そうなってしまう原因は2つしかない。
1つは、時間が足りないこと。もう1つは、投資することを決めないこと。
だが、投資することを一旦決めてしまえば、「何を投資するか?」「なぜそれに投資するのか?」「どうやって10000時間投資するか?」「具体的にいつ1週間の中で投資やるのか?」「それが継続できないとしたら何が理由か?」「その理由を克服するためにはどうすればいいのか?」という具体的な次の問いが生まれるようになる。
あなたにできる1番の最初の投資は
「10000時間を投資する」と決めることだ。
P.s
↓より詳しく、天才の正体と10000時間投資に対して知りたいならコレ