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夢は叶う

こんにちは。
かずたま鑑定士の西村昌子です。

先日、家族で箱根神社に行ってきました。
念願の家族旅行。
娘が生まれてから初めての旅行でした。

箱根神社はわたしにとって特別で、
とっても思い入れがあります。

今日はそんな思い出話と、
私たち家族の物語を少しお話しさせてください。

箱根神社に初めて行ったのは、2018年4月。

その頃わたしは、
流産という悲しい経験を乗り越えるべく必死にもがいていました。

もう1年もたつのにまったく前向きになれず、
世の中のお母さんや妊婦さんたちが
うらやましくて仕方なかったんです。

かといって、妊活にも積極的になりきれませんでした。
また同じ経験をするのが怖かったからです。

一方、夫は
わたしよりも一足先に前向きな気持ちを取り戻していました。

そんな夫の姿を見ると、
わたしだけ取り残されているような気がして、
なんとも言えない孤独と憤りを感じていました。

まさに「前にも後ろにも進めない」状態で、

わたしは、とにかく何も見ないように、
聞こえないように、感じないようにしていた気がします。

こんなおめでたい飴をもらいました。


「ずっとこのままはいや」
「前に進みたい」

強くそう思ったとき、
かずたま占術の師匠に言われた言葉を思い出しました。

「子どもが欲しいなら、箱根神社にお参りに行きなさい。」

なんとなく、それなら前向きにできそうな気がして、
新婚旅行がまだだった私たち夫婦の
初めての旅行に箱根神社を訪れることにしたのです。

その頃のわたしは、赤ちゃんがダメになってから、
夫といても、いつもどこか足りない感じがしていたのですが、

今、2人でいることにも意味がある気がして、
その幸せを喜び、大切にできるわたしになろうと

「この旅行が終わったら、
 夫婦2人の暮らしを心から楽しむ」

そんな決意とともに出かけました。

初めて箱根神社を訪れた日。
ロープウェーが運休になるくらいの雨と風だったけど、

わたしたちがお参りするときだけ
きれいに晴れて、
太陽の光が足元を照らしてくれました。

その光を見たとき、
なんとなく歓迎されているような気がして、
心がほっこり温かくなったのをよく覚えています。

「私たちのところに良いタイミングで
 赤ちゃんがやってきてくれますように」

手を合わせ、ありったけの想いを神様と
晴れ間を見せてくれた空に放ち、
「あースッキリ!」とご機嫌に神戸に帰ったのでした。

今回の箱根旅行は、ずっとお天気でした。ありがたい。


それから2ヶ月後、
わたしたちのところに赤ちゃんが来てくれました。

偶然といえばそれまでだし、
関係ないといえばそうなのかもしれませんが、

わたしはあの時の願いが、
神様に通じたように思えてなりません。

かずたま占術の視点で振り返ってみると、
箱根神社にお参りに行った日は、
わたしにとって「妊娠」に良い日。
そして2018年4月は、開運の月でした。

そういう目に見えない力も、
私たち夫婦を応援してくれていたんだと感じています。

そんなわけで、
娘を授かったことへのお礼を、
家族3人で伝えに行くこと。

ここ数年、
わたしの大切な夢のひとつでした。

とっても遅くなったけれど、
その夢をやっと叶えることができた日。
この日もまた、わたしにとっての開運日でした。

「チョコケーキが食べたい」旅行中の娘の願いが叶った瞬間。

かずたま占術がわたしに教えてくれたこと。
それは、夢は必ず叶う、ということ。

そして、人によって
そのベストなタイミングや方法があるということ。

だから「自分を知る」ことから始めよう。
そんなことを改めて感じています。

わたしには、まだまだ叶えたい夢がある。
箱根神社は、わたしにとってその原点のような場所です。

その場所でたっぷりパワーをもらって
帰ってきたわたし。

またここから新しい物語を始めます!



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【こころと暮らしの研究家】西村昌子
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