見出し画像

ボイラーとpH

ボイラの蒸気は不純物が少ないため、鉄イオンや銅イオンが溶け込みやすく、また、熱交換して凝縮した復水は酸素や炭酸ガスが溶け込み、
pHが低下することによって、配管の腐食を進行させます
年に一度のボイラ性能検査の項目に蒸気ラインは含まれないため、
管理者側の注意が必要です。
ボイラ水のpHを11.0~11.8位に保つ事が防食上望ましいといえます。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?