経営者からの連絡対応を漏らさない『"メッセージ割り振り術"』-費用対効果9倍への道のり-
このnoteでは、決裁者マッチングサービス "チラCEO" を利用する中で、自身のしくじりを元に、成果が出るまでの過程をまとめています。
チラCEOを導入して3年になるベンチャー企業の取締役です。チラCEOを導入してから7ヶ月間成果を出すことができなかったしくじりがあります( 現在弊社では、費用対効果は9倍弱出ている状況です )。そのしくじり談を発信していけたらと思っています。
チラCEOは決裁者同士のマッチングサービスで、現在は複数サービスが存在しますが、チラCEOは決裁者マッチングの一番最初のパイオニアで、最も会員数が多いサービスだと認識しています。
チラCEOでマッチングしていると「最近始めたから、まだ要領がわかっていなくて…とりあえず会ってみました。」という声を伺う機会もあり、せっかくなら、より多くの人に届けたいと思いチラCEOシリーズのnoteを綴っています。
ちなみに最近では、チラCEOのログイン機能を使いこなせないんだよな。。。という方向けに、使いこなし代行プランがリリースされたようです。
チラCEOには複数機能があるのですが、チラCEOを利用するユーザー同士で会話をする中で、サービス始めたての方から「全てのメッセージやリクエストに対応しているのですか？数も多いので…」とご質問いただくことも多く、今回はメッセージルームの管理術についてお届けします。
メッセージが多く届くのは機会の多さで超ポジティブなお話で、ただ、効率的に運用していく方法を伝えたいなと思ったことが背景です。
機能的には、下記画像のメッセージルームの箇所についてです。
チラCEOを余すことなくフル活用したい方、自社の営業力や経営力を高めたい方にお読みいただけると幸いです。
振り分け「①いま会いたい / ②タイミングで会いたい / ③会わない気がする」
チラCEOの有料会員になると、
自分からメッセージを送信
相手からメッセージを受信
どちらもボリュームが激増します。
能動的に自分から送信していない忙しい方や、ラッキーパンチだけを目的に有料化した方は相手から受信がメインとなります。機会や有効リードを定常的に獲得していくことを目的として有料化した方は、月間100通程度を振り分けるイメージをこのnoteでしましょう。
自分から送信する人には、直近の日程で会う
自分から送信して返信が来たら、日程調整をしましょう。
そもそも、会いたいと思う人にだけメッセージ送る
※ ただし、検索や掲示板と異なり会いたいリクエストはお気軽に運用しましょう。詳しくはこちら。とはいえ忙しい時は、次週〜1ヶ月程度先で調整やりとりはOK
これまでにチラCEOを運営する中で、お相手の方から「すみません、ちょっと今立て込んでしまい、来月でしたら会えるのですが…」とご連絡をいただくことがありました。全く違和感なくマッチングできました。3ヶ月先や1年後会いましょうと言われたら微妙だったかもしれません。もし直近が忙しければ、送信予約ができる( PCのみ )
先に予定を確定したい方には向きませんが、「1ヶ月後でもいいですか？」と送ることに抵抗がある方は、送信予約をされてもいいかもしれません。この時は日程調整リンクをメッセージ文面内に入れて予定調整をされると便利です。空いてたら会いたいって温度感の時にぴったりです。
まずは、直感で「会わない」を決める
会わないと決めたら、メッセージルームに既読だけつけておきましょう( 未読のメッセージだけを表示することができるため )。間違って既読にしてしまった場合は、未読に戻すことができるので覚えておきましょう。
プロフィール( 人物 / 会社 )、会社サイト、Facebook URLから直感で
どの人には「会わない」かは人それぞれだと思います。筆者は、プロフィール( 人物 / 会社 )で会わないことが直感していることが多いです。会わない条件を決めておくと楽かもしれません。既にあったことがある場合
たまに、名刺交換をしたことがある程度の方からメッセージが届くことがあります。確かに、大人数の交流会で名刺交換をしただけでは覚えてもらえないことがあるかもしれません。その時はそっと「会わない」にしています。
次に、「いま？いつか？」を決める ( ステータスフィルタが便利 )
さて、ここからがこのnoteの本題です。
会わない人を決めるのは正直簡単で、ここまでの流れで既読をつけておきました。なので、未読メッセージだけを表示するとルームの整理整頓がある程度終わっている状態です。
問題はここからで、少なくとも「どこかで、会いたい」以上の経営者たちを漏れなく管理していく必要があります。相手が経営者で、どこかでご縁があるかもしれないなら無礼は避けたいところ。
では、どのように管理していくことができるのかを見ていきましょう。
なぜ「どこかで、会いたい」なのか？を『タグ付け』
このタグには、チラCEOを運用する人の性格によってテンプレートが異なってくる気がします。
筆者の場合を紹介すると、
事業3つを展開しているので、どの事業で何かがあるかも？と直感
基本的に「有効リードになるかも！」と思ったら「すぐに、会いたい」だったりするのでタグ付けをわざわざしていません。そんな中でも、事業を振り分けたいのは事業グロースのヒントを得られるかもしれない！って直感することがいくつもあるからです。感覚としては「何をって訳ではないが、ヒアリングしてみたいかもな」というときに近いです。経営を教わることで自社にメリットがありそうと直感
会社の事業構成や経営陣の組み合わせ、ポジションなど、何か重なる点があって自社より先のフェーズにいる企業をイメージしています。そんな経営層とマッチングした時には多くの学びがあり、自社の経営でそのまま参考になることが多いのでなるだけ会いたいと思います。
といった具合です。
「メッセージ中」「マッチングリクエスト」フィルタが便利
メッセージ中
マッチングしていたり、やりとりが生じていた場合マッチングリクエスト
会いたいリクエストが届いて、まだ承諾をしていない場合
のように分類することができます。こちらを整理する点については別途まとめておりますので、こちらをご参考ください。
それでも振り分けきれないときの「導線( 経路 )別フィルタ」
これまでの分類で完了する方が多いのではないかなと思いますが、もう一段階テクニカルな方法があります。それが導線( 経路 )別フィルタの活用です。
各経路によって、筆者の運用の場合アポイントの立て付けが若干異なっています。
検索経由
→ 送信している文面の内容によって左右されます。とりあえず会いましょうくらいなこともあるので、会いたい依頼に近くなることもあります。会いたい依頼
→ 柔らかい( はっきりした目的がない )場合が多いです。リクエストの際にテキスト文面がセットなことがありますので、検索に近くなることがあります。掲示板投稿経由
→ 自分かお相手の投稿へのリアクションから始まるので、投稿内容に左右されます。紹介
→ オンリーストーリーさんの担当がマッチングの経緯を記載してくれているのでそちらに左右されます。イベント経由
→ 一度顔を軽く合わせているので「先日はありがとうございました！〜〜な感じでしたね！」といった形から入ることが多いです。
アポイントの立て付けが異なるということは、アポ質が異なるということですので、スケジュールの忙しさでコントロールしたい時はご参考ください。
忙しい経営層向け
最後に便利なアプリをご紹介します。まだ活用されていない方は是非活用をご検討ください。筆者は返信をするために活用しています。正直なところ、助かっています。
Androidの方向け
iOSの方向け
返信作業はスマホが鉄板！
テンプレートを必ずといいてもいいくらいに登録しておきましょう。スマホで返信を完了させるに当たって非常に役立ちます。
テンプレートでは1通目にお誘いしていく際にも使いますが、このnoteでは2通目以降をテンプレート化することをお勧めします。筆者が最も使うのは下記です。
日程調整リンクを貼っているので、候補日を記載する必要がなく、スマホでも完結させやすいです。活用される方も多く浸透しているようで、失礼に当たらない印象です。( 登録漏れをあまり見ないですし。 )日程調整リンクはこちらから設定できます。
また、Slackなどチャットツールとの連携はこちらから設定できます。メール / Slack / Chatwork / SMSに対応しているようです。いくつかカスタマイズができるので便利でして、確認を漏れをなくすためにご活用ください。
いかがだったでしょうか。
チラCEOにご興味いただけた方は、https://onlystory.co.jp/ よりお問い合わせください。もし、すでにご契約済みの方はチラCEOのご担当へご連絡ください。ご希望いただけましたら、筆者が貴社のディスカッションにお付き合いさせていただきます。
※ 本投稿はすべて、筆者の個人的な視点に基づきます。
※ 本投稿はすべて、2023年6月29日時点の内容です。
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