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英語ペラっぺらだし、ギター弾けるし、歌うまい

ある日、Facebookの通知がなった。

旭川にまた一人、面白い大人が戻ってくるらしい。
即座に「これは意地でも時間を作って会わなければ!」と思った

僕の この直感は 大正解だった。


文ちゃんとの出逢い


文ちゃんの存在を知ったのは、Facebook。

たまに通っていた コミュニティスペースのページで
「こんな人が来ますよ」という投稿を見た。

旭川を出て 戻ってくる人はあまり いない。
旭川出身の面白い人は、たいてい札幌や東京にいってしまって帰らない。

だから、僕にとって「新しい人が来る」というのは
それだけで とても面白い。

「人が来る」=面白い


投稿には、「期間限定」と書いてあった。
この間しか会えない、なら会わないと。

「早稲田卒」と言うのも気になった。
どんなことを勉強してたのか聞いてみたい。


僕のテンションはその日、爆上がりした。


文ちゃんに会いに行った。

念願の 文ちゃんと 話していたら、ふいに こんな言葉をもらった。

「よければ このイベントの学生サポーターやってみない??
 高校生が対象のキャリアキャンプなんだけれど」


まじ!?!?!? 僕は驚いた。

それは、僕が ひそかに参加したいと願っていたイベントだったから。

存在を知ってすぐさま 参加したいと思ったものの、残念ながら 対象が高校生だった。それゆえに 大学生である僕は、参加を諦めていたのだ。

そんなイベントに声をかけてもらえるなんて。

なんて偶然。

てか、このイベントの主催者、文ちゃんだったのか。


僕のテンションは 爆上がりした。

問答無用で 「やらせてください!!!」と返事した。


とはいえ、なんで声をかけてくれたんだろう。

溢れるモチベとか ワクワクの雰囲気とかが伝わったのかな。
誰かが「粋のいい大学生おるぞ〜〜〜〜」って言ってくれたのかな。

そんなことを考えながら 僕は その日、眠りについた。


文ちゃん、すげえ


キャリアキャンプ当日。

アイスブレイクの即興の劇、文ちゃんはノリノリだった。輝いてた。
てか、めっちゃ劇ウマいやん。

それから グループに分かれて、高校生の悩みや理想像を聞いた。悩みを解消するためにはどうしたらいいのか、理想に近づくためには何をすればいいのか、そんなことを一緒に考えた。

僕は、ひとりひとりに真剣に向き合おうと頑張った。けれど1〜2人で手一杯で、少し焦っていた。


そんな時、楽しそうな笑い声が聞こえてきた。


声の先には 高校生と文ちゃんがいた。

「それいいね〜!」

文ちゃんは 高校生から出た意見を誉めまくってた。
そして 更に良くなるために、こういうの考えてはどう?と的確な意見をバンバン出していた。

文ちゃんのグループは すごく愉快で、会話が弾んでいた。

最終的に文ちゃんのグループに入った高校生は、
みんなすっきりした顔をしていた。


文ちゃんすげえ。


僕と何が違うんだろう?


僕と何が違うのか、考えてみた。

距離感のつめかた?

僕も、初対面の人と仲良くなれるタイプだと思ってる。
でもそれはあくまで表面で、深い部分については やっぱり難しいと最近薄々感じている。


あ、そうだ。とにかく褒めてたな。

しかも、ただ褒めるだけじゃなくて
本当にいいと思ったことを具体的に伝えていた。


最初の段階では、違いはなかったはずなのに
気づいた時には全然違った。

もっと見ておくんだった。



文ちゃん かっけー


正直、文ちゃん できること多すぎてビビる。

英語ペラっぺらだし
ギター弾けるし、歌うまいし、
この人やばい。

モテる要素持ちすぎやろ!!!


すごいなぁ、負けてらんねぇって、文ちゃんを見てると思う。


文ちゃんは 惜しみない


そんな文ちゃんに、僕がやろうと思っている
イベントへの協力のお願いをした。

文ちゃんのイベントではないのに、文ちゃんは全力で答えてくれた。

本心から応援してくれてるのがひしひしと伝わってくる。
本気で俺たちの成長のことを考えてくれている。

それが伝わるからこそ、僕は
"何かあったらこの人を頼りたい" って本気で思うんだろうな。

「決めるのは二人だから、これ以上は言わないよ」
常に僕らを優先してくれてるところ、本当に尊敬する。


それと、

文ちゃんは、これまでの人生で経験したこと、体験したもの
お金を払って得たもの、惜しみなく教えてくれる。

これも 本当にすごいなって思う。


言われて嬉しかったこと


僕には、大学に入ってからずっと意識していることがある。

それは、「礼儀正しさや気遣い。」

僕には 憧れている人がいて、その人に近づくために、
「その人なら こうするだろうな」
「こんな時、きっとこう言うだろう」
そんなことを考えながら、いつも行動を選択してきた。


文ちゃんはそんな僕の礼儀を褒めてくれた。
本気で尊敬している人から言われたのが初めてだった。


同時に、気づいた。

これまで “真似していた” だけの 礼儀正しさや気遣いが
僕自身のものになった、つまり昇華したんだって。


文ちゃんに認めてもらったことで、
僕だけの ものになった。

僕はそれがとても嬉しかった。


もし文ちゃんの才能3つもらえるなら


もし文ちゃんの才能を3つもらえるなら、何がいいか考えてみた。

まず...

① いい影響を与えられる人になりたい。

期待されて それに答えられる文ちゃんは本当にかっこいいし、尊敬。


あと...

② マルチタスクをいくつも抱えられるようになりたい。

文ちゃんは 超急ピッチで
イベント運営したり、いろんなプロジェクト抱えてたり 本当にすごい。

僕は、抱え込みすぎてダメになるから。
タスクを整理して色々取り組める キャパの広さ、羨ましい。


それと...

③やっぱ僕も ギター弾けるようになりたい。
歌うまいのもほしいけど。弾き語りできると、なおよし。笑


僕にとって文ちゃんを一言でいうと?


兄!

尊敬はしているけど、文ちゃんは頑張れば 追いつけて、
もっと頑張れば 追い抜けるんじゃないかなって思わせてくれる。

だから兄かなって。

ちょっとおこがましいけれど、でも
手を伸ばしたら、もしかしたら追いつけるんじゃないかなって思ってる。



そんな文ちゃんは、


今、大滝文一奨学金 という活動をやっていて、
それも今日 12/26 23:59が締め切りらしい。

文ちゃんの時間を自分のために使えるって、めちゃめちゃ魅力的。
時間割いてもらえるって 当たり前じゃない。

よければ応募してほしい。


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このnoteは、文ちゃんとの共通の友人から聞いた話を元に
まりーが想像力を働かせながら作成してみました。

「僕」というnoteを書いてみたかった夢が叶いました。

ありがとう


それとトップの写真は、いい写真だな、って思って無断で使いました(怒られませんように)facebookを遡るなかで、また新しい文ちゃんを知れました。

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